講座詳細情報
申し込み締切日:2015-02-10 / 経済 / 学内講座コード:14B1612301
税とくらし
- 開催日
- 2月12日(木)、 2月19日(木)、 2月26日(木)、 3月 5日(木)、 3月12日(木)、 3月19日(木)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,500円
- 定員
- 50
- その他
- 8500(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
日本では税に関する教育がほとんど行われていません。こうした中で最近、消費税増税、相続税の基礎控除の減額、法人税の引下げなど、私たちの身の回りで、税をめぐる問題がいろいろ議論されています。所得の発生にともなって納税義務が生じますが、「税の問題をどのように考えたらよいのだろう」という疑問を多くの方はお持ちでしょう。
この講座では、税の基礎知識を理解し、身近な税の問題を考える姿勢を身につけるために、これまで法律を全く勉強したことがない方にも普段のくらしに深く係る税の問題を分かりやすく説明します。受講者の身近な税の問題を議論し、一緒に考えたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 2月12日(木) 税の基礎知識
詳細:租税法律主義と租税公平主義。課税要件(納税義務者、課税物件:何に課税するのか、課税物件の帰属、課税標準、税率)。
第2回 2月19日(木) 所得税の基礎知識と課題(1)
詳細:所得とは、納税義務者、各種所得(特に、給与所得、事業所得)の課税方法と課題。
第3回 2月26日(木) 所得税の基礎知識と課題(2)
詳細:所得区分の問題と裁判例の解説、節税と脱税、租税回避。
第4回 3月 5日(木) 法人税の基礎知識と課題
詳細:法人税とは、なぜ法人税引下げが議論になるのか。
第5回 3月12日(木) 相続税の基礎知識と課題
詳細:相続税とは、相続税の基礎控除額の引下げが、納税義務者に与える影響。
第6回 3月19日(木) 消費税の基礎知識と課題
詳細:消費税とは、消費税率の引上げと与える影響。
日本では税に関する教育がほとんど行われていません。こうした中で最近、消費税増税、相続税の基礎控除の減額、法人税の引下げなど、私たちの身の回りで、税をめぐる問題がいろいろ議論されています。所得の発生にともなって納税義務が生じますが、「税の問題をどのように考えたらよいのだろう」という疑問を多くの方はお持ちでしょう。
この講座では、税の基礎知識を理解し、身近な税の問題を考える姿勢を身につけるために、これまで法律を全く勉強したことがない方にも普段のくらしに深く係る税の問題を分かりやすく説明します。受講者の身近な税の問題を議論し、一緒に考えたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 2月12日(木) 税の基礎知識
詳細:租税法律主義と租税公平主義。課税要件(納税義務者、課税物件:何に課税するのか、課税物件の帰属、課税標準、税率)。
第2回 2月19日(木) 所得税の基礎知識と課題(1)
詳細:所得とは、納税義務者、各種所得(特に、給与所得、事業所得)の課税方法と課題。
第3回 2月26日(木) 所得税の基礎知識と課題(2)
詳細:所得区分の問題と裁判例の解説、節税と脱税、租税回避。
第4回 3月 5日(木) 法人税の基礎知識と課題
詳細:法人税とは、なぜ法人税引下げが議論になるのか。
第5回 3月12日(木) 相続税の基礎知識と課題
詳細:相続税とは、相続税の基礎控除額の引下げが、納税義務者に与える影響。
第6回 3月19日(木) 消費税の基礎知識と課題
詳細:消費税とは、消費税率の引上げと与える影響。
講師陣
名前 | 水野 惠子 |
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肩書き | 愛知学院大学教授 |
プロフィール | 1948年愛知県生まれ。一橋大学大学院法学研究科博士課程修了、博士(法学)。2007年より現職。専門は租税法。共著に『入門国際租税法』(清文社)、『公共経済と租税』(編著、学文社)、学術論文に「金融資産所得課税」(第30回日税研究賞「研究者の部」受賞)、「相続税の基礎理論と今日的課題」(日税研論集)、「デリバティブ課税」(一橋法学)などがある。 |