講座詳細情報
申し込み締切日:2013-11-17 / 経済 / 学内講座コード:13B1611401
世界経済を考える
マルクスから見ると
- 開催日
- 11月19日(火)、11月26日(火)、12月 3日(火)、
12月10日(火)、12月17日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 8,000円
- 定員
- 50
- その他
- 7200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
リーマンショックの前、『フラット化する社会』という本が出ました。ベストセラーになりましたが、今となってはきわめて能天気な本だったということがわかります。内容は、世界は平準化しつつあるという話でした。しかし、実際には世界はこの話と逆に進んでいます。差異化する社会とでもいう現象があらゆるところで起きています。一国内における両極分解、世界における両極分解は、新しい民主運動や、抗議となって噴出しています。これをどう理解したらいいのでしょうか。
今回はこの問題を考えたいと思います。マルクス経済学からこの議論を見ると、どう見えてくるかが、今回のテーマです。
【講座スケジュール】
第1回 11月19日(火) 今世界はどう動いているか
第2回 11月26日(火) いわゆる利潤率の傾向的低落の法則
第3回 12月 3日(火) 従属論と帝国主義
第4回 12月10日(火) 中東とアフリカ
第5回 12月17日(火) 資本主義の未来
リーマンショックの前、『フラット化する社会』という本が出ました。ベストセラーになりましたが、今となってはきわめて能天気な本だったということがわかります。内容は、世界は平準化しつつあるという話でした。しかし、実際には世界はこの話と逆に進んでいます。差異化する社会とでもいう現象があらゆるところで起きています。一国内における両極分解、世界における両極分解は、新しい民主運動や、抗議となって噴出しています。これをどう理解したらいいのでしょうか。
今回はこの問題を考えたいと思います。マルクス経済学からこの議論を見ると、どう見えてくるかが、今回のテーマです。
【講座スケジュール】
第1回 11月19日(火) 今世界はどう動いているか
第2回 11月26日(火) いわゆる利潤率の傾向的低落の法則
第3回 12月 3日(火) 従属論と帝国主義
第4回 12月10日(火) 中東とアフリカ
第5回 12月17日(火) 資本主義の未来
講師陣
名前 | 的場 昭弘 |
---|---|
肩書き | 神奈川大学教授、神奈川大学経済貿易研究所所長 |
プロフィール | 1952年生まれ。慶応義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。 専門は社会思想史、とりわけマルクス。主要著書に『一週間 de 資本論』『21世紀から見る「資本論」』(以上、NHK出版)、『超訳「資本論」』(全三巻、祥伝社新書)、『マルクスだったらこう考える』『ネオ共産主義論』(以上、光文社新書)、『とっさのマルクス』(幻冬舎)、『新訳 共産党宣言』(作品社)など。 |