講座詳細情報
申し込み締切日:2012-11-08 / スキル:経済 / 学内講座コード:12B1000101
不況を拡大するマイナス・バブル─恐るべきチューリップ・バブルの血脈─ 現在の不況の原因と主要な問題点を理解する
- 開催日
- 11月 9日(金)、11月16日(金)、11月30日(金)、12月 7日(金)、12月14日(金)、12月21日(金)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 19:00~21:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 18,000円
- 定員
- 30
- その他
- 15000(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
現在長引く不況の根底には、現実と遊離した過剰な不安と悲観主義が蔓延している。ちょうどバブル経済が、現実離れした過剰な期待と楽観主義に基づいて引き起こされるのと同じことが、今逆向きに起きている。
東日本大震災以降、このマイナス・バブルは拡大する一方である。そこで本講座では、バブル経済の発生と拡大、崩壊のプロセスに共通する現象を検討し、実態を離れた集団的熱狂の真因を明らかにしてゆく。チューリップ・バブルからリーマンショックまで、その発生から崩壊のメカニズムを解説し、現在のマイナス・バブルへの対処法を考えてゆく。
【特色】
経済社会の問題に対して、経営組織論的アプローチを持って接近する。企業を単なる生産単位ととらえるのではなく、生きた人間の相互作用が織りなす、意思決定のネットワークとしてとらえてゆく。具体的な事例を交えて、できる限りわかりやすく解説する。質疑応答の時間を、十分とるように心掛けたい。
【講座スケジュール】
第1回11月 9日(金) チューリップ・バブルと南海泡沫会社
第2回11月16日(金) 利己心と社会的厚生
第3回11月30日(金) リーマンショックの構造
第4回12月 7日(金) バブル発生の共通要因
第5回12月14日(金) バブルを克服する企業観
第6回12月21日(金) マイナスバブルへの教訓
現在長引く不況の根底には、現実と遊離した過剰な不安と悲観主義が蔓延している。ちょうどバブル経済が、現実離れした過剰な期待と楽観主義に基づいて引き起こされるのと同じことが、今逆向きに起きている。
東日本大震災以降、このマイナス・バブルは拡大する一方である。そこで本講座では、バブル経済の発生と拡大、崩壊のプロセスに共通する現象を検討し、実態を離れた集団的熱狂の真因を明らかにしてゆく。チューリップ・バブルからリーマンショックまで、その発生から崩壊のメカニズムを解説し、現在のマイナス・バブルへの対処法を考えてゆく。
【特色】
経済社会の問題に対して、経営組織論的アプローチを持って接近する。企業を単なる生産単位ととらえるのではなく、生きた人間の相互作用が織りなす、意思決定のネットワークとしてとらえてゆく。具体的な事例を交えて、できる限りわかりやすく解説する。質疑応答の時間を、十分とるように心掛けたい。
【講座スケジュール】
第1回11月 9日(金) チューリップ・バブルと南海泡沫会社
第2回11月16日(金) 利己心と社会的厚生
第3回11月30日(金) リーマンショックの構造
第4回12月 7日(金) バブル発生の共通要因
第5回12月14日(金) バブルを克服する企業観
第6回12月21日(金) マイナスバブルへの教訓
備考
【教材】
●小山和伸著『不況を拡大するマイナス・バブルー恐るべきチューリップ・バブルの血脈ー』 晃洋書房
※テキストの購入等(受講料には含まれません)については、講座開始前にご案内します。
●小山和伸著『不況を拡大するマイナス・バブルー恐るべきチューリップ・バブルの血脈ー』 晃洋書房
※テキストの購入等(受講料には含まれません)については、講座開始前にご案内します。
講師陣
名前 | 小山 和伸 |
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肩書き | 神奈川大学経済学部教授 |
プロフィール | 東京大学経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。大学で経済・経営の教育研究に当たる傍ら、スカパーTV(チャンネル桜)で報道キャスターを務め、全国で講演活動を繰り広げるなど、幅広い活躍を見せている。著書に『技術革新の戦略と組織行動』白桃書房1994年4月、『選択力』主婦の友社2010年2月(日本図書館協会選定図書)、『ウソだろ!?バリアフリー』晃洋書房2010年7月、『戦略がなくなる日』主婦の友新書2011年2月などがある。 |