講座詳細情報
申し込み締切日:2011-06-28 / 政治
混迷する政治問題を古典から読みとく [7月開講]
- 開催日
- 7月1日~7月22日(金)
- 講座回数
- 全4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,500円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【内容】
現代の政治問題を古典から見るとどう見えるか。政治が民意を欠くと困るが、民意によって翻弄されるのも問題。この問題は17世紀以来、市民社会と国家の問題として、いろいろな思想家によって語られてきました。マルクスの『資本論』も広い意味でいえばこの問題に挑戦している書物です。ここではマルクスの経済学研究のきっかけ、いや彼の共産主義へのきっかけになった二つの初期論文を読むことで、現代政治の問題にせまってみることにします。
現代の政治問題を古典から見るとどう見えるか。政治が民意を欠くと困るが、民意によって翻弄されるのも問題。この問題は17世紀以来、市民社会と国家の問題として、いろいろな思想家によって語られてきました。マルクスの『資本論』も広い意味でいえばこの問題に挑戦している書物です。ここではマルクスの経済学研究のきっかけ、いや彼の共産主義へのきっかけになった二つの初期論文を読むことで、現代政治の問題にせまってみることにします。
備考
詳しい講座日程は神奈川大学KUポートスクエアのホームページをご参照ください。
講師陣
名前 | 的場 昭弘 |
---|---|
肩書き | 神奈川大学経済学部教授 |
プロフィール | 1952年生まれ。慶応義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。専門は社会思想史、とりわけマルクス。主要著書に『超訳「資本論」』(全三巻、祥伝社新書)、『マルクスだったらこう考える』『ネオ共産主義論』(以上、光文社新書)、『とっさのマルクス』(幻冬舎)、『新訳 共産党宣言』(作品社)など。 |