講座詳細情報
申し込み締切日:2011-09-16 / 自然科学・環境
連続講演会 生物多様性といのちの歴史 加藤尚武 [9/17土]
- 開催日
- 9月17日(土)
- 講座回数
- 全1回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,000円
- 定員
- 60
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【内容】
2010年10月、生物多様性条約第10回締約国会議(地球生きもの会議、COP10)が名古屋市で開催されました。そこで採択された、動植物など遺伝資源の利用を定める「名古屋議定書」と生態系保全の世界目標となる「愛知ターゲット」は、地球温暖化への対応として採択された1997年の「京都議定書」とともに、地球で生き死にするすべての生物、生態系、地球環境、経済活動、法規制など、人類が未来に向け国際的に取り組むべき課題を明らかにしました。生命とはなにか、持続可能な循環状態を守ってゆくには何が必要なのか、多様な視点から考えてみたいと思います。
連続講演会は、毎学期、共通するテーマのもと、各界の一線で活躍する講師を招いて開催しています。
2010年10月、生物多様性条約第10回締約国会議(地球生きもの会議、COP10)が名古屋市で開催されました。そこで採択された、動植物など遺伝資源の利用を定める「名古屋議定書」と生態系保全の世界目標となる「愛知ターゲット」は、地球温暖化への対応として採択された1997年の「京都議定書」とともに、地球で生き死にするすべての生物、生態系、地球環境、経済活動、法規制など、人類が未来に向け国際的に取り組むべき課題を明らかにしました。生命とはなにか、持続可能な循環状態を守ってゆくには何が必要なのか、多様な視点から考えてみたいと思います。
連続講演会は、毎学期、共通するテーマのもと、各界の一線で活躍する講師を招いて開催しています。
備考
詳しい講座日程は神奈川大学KUポートスクエアのホームページをご参照ください。
講師陣
名前 | 加藤 尚武 |
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肩書き | 京都大学名誉教授鳥取環境大学名誉学長 |
プロフィール | 1937年東京生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。東京大学文学部助手、山形大学教養部講師・助教授、東北大学文学部助教授、千葉大学文学部教授、京都大学文学部教授、鳥取環境大学学長、東京大学医学系研究科特任教授を歴任。元日本哲学会委員長。日本学術会議連携会員。紫綬褒章を2000年に受章。専門は環境倫理学、生命倫理学、ヘーゲル哲学。著書に『先端技術と人間』(NHKライブラリー)、『価値観と科学/技術』(岩波書店)、『合意形成とルールの倫理学』(丸善ライブラリー)、『戦争倫理学』(ちくま新書)、『資源クライシス』(丸善)、『「かたち」の哲学』(岩波現代文庫)他多数。近著に『入門環境倫理学―持続可能性の設計』(御茶の水書房)。 |