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講座詳細情報

申し込み締切日:2011-01-18 / 心理

バリアフリーで何が起きているのか ―スーパー高齢者への道[1月開講]

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
2011年1月21日~2011年2月4日(金)
講座回数
全3回
時間
10:00~11:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
5,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【内容】
なぜ、健康なあなたがバリアフリー住宅を設計・新築するのですか?衰弱した老後に備えるためでしょうか。しかし、家を新築する人生の最盛期に、衰えゆく自分を想定するマイナス志向は、共に住むはずの子供の世代にも深刻な衰弱の原因をつくってしまう危険があります。本講では、実証研究に裏付けられたバリアフリーの問題点を確認します。
現在、我が国の住宅づくりは、バリアフリー一本槍の状況にあります。すでに車いすの生活を余儀なくされている人にとって、勿論バリアフリー化は不可欠な環境となっていますが、かくしゃくたる老後を招く発想の転換がいま求められています。
恐るべきは人間の想念であり、どういう未来像を描くかによって、その人の老後の姿が決まってきます。アポトーシスやエントロピーなど、多少異分野の概念をおおらかに応用して、わかりやすく住宅と健康の問題を考えてみましょう。
【特色】
国富の基本は国民の健康にあります。少子高齢化が進む我が国において、保険や介護の問題は、一国経済の浮沈に関わる重大問題です。高齢者が壮健で充実した生活を送るか、あるいは若年労働の介護を要する老後を迎えるか。それは本人の幸福感をも含めて、大きな社会問題なのです。こうした経済的関心に基づきながらも、本稿では具体的な家造りや生活習慣を例にあげながら、「リスクフリー」住宅を提案します。

備考

詳しい講座日程は神奈川大学KUポートスクエアのホームページをご参照ください。

講師陣

名前 小山 和伸
肩書き 神奈川大学経済学部教授
プロフィール 東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。著書には、『技術革新の戦略と組織行動』『リーダーシップの本質』(以上、白桃書房)、『救国の戦略』(展転社)、『選択力』(主婦の友社、日本図書館協会選定図書)などがある。今回のテキスト『ウソだろ!? バリアフリー』は、出版の直前直後から新聞(京都新聞)やテレビ(BS11)などで取り上げられ、話題になっている。老健施設などでも「バリアアリー」などと、むしろ負荷をかける健康法が取り入れられ始めている折から、注目すべき著書であろう。講師は、大学で経済・経営の教育研究に当たる傍ら、スカパーTV(チャンネル桜)で、報道キャスターを務めるなど、幅広い活躍を見せている。
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