講座詳細情報
申し込み締切日:2023-03-10 / 文学
【4月オンデマンド配信講座】恋愛文学と仏教
- 開催日
- 4月1日(土)~4月22日(土)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 各回ごとの配信期間
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 4,000円
- 定員
- 800
- その他
- (全4回分)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
アジア諸国において恋愛文学を発展させたのは仏教でした。儒教やヒンドゥー教では結婚は親が決めますので、若い男女の恋愛は禁止されますが、仏教では、「ともに修行に励みました」とか「極楽に往生しました」などといった結末にすれば、若い男女の恋愛を語ることができますし、濃厚なラブシーンすら描くことができるのです。また、恋愛文学においては言葉遊びがしばしば用いられており、この面を発展させたのも仏教でした。そこで、本講座では、インドの経典に見える遊女と王子の恋愛、唐の玄宗皇帝と楊貴妃の悲恋をモデルとした白楽天の「長恨歌」、日本では親父ギャグの『竹取物語』と歌物語の『伊勢物語』、韓国では幽靈の少女と若い秀才が寺で夜を共にする「万福寺樗蒲記」を取り上げます。
【配信日】
4月1日(土)インドの経典に見える遊女と王子の恋愛譚
4月8日(土) 玄宗皇帝と楊貴妃の悲恋を仏教経典で脚色
4月15日(土)『竹取物語』と『伊勢物語』の恋愛譚と仏教
4月22日(土)朝鮮の寺を舞台とした青年と少女の幽霊の恋愛譚
【配信日】
4月1日(土)インドの経典に見える遊女と王子の恋愛譚
4月8日(土) 玄宗皇帝と楊貴妃の悲恋を仏教経典で脚色
4月15日(土)『竹取物語』と『伊勢物語』の恋愛譚と仏教
4月22日(土)朝鮮の寺を舞台とした青年と少女の幽霊の恋愛譚
備考
オンデマンド配信は、パソコン、タブレットなどを利用して、ご都合の良いときに受講いただけるものです。
配信期間中(各回、初回配信日から2週間)であれば何度も視聴できます。
受講にあたっては、メールアドレスをお持ちであることと、インターネット接続の環境があることが必要です。
配信期間中(各回、初回配信日から2週間)であれば何度も視聴できます。
受講にあたっては、メールアドレスをお持ちであることと、インターネット接続の環境があることが必要です。
講師陣
名前 | 石井 公成 |
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肩書き | 駒澤大学 名誉教授 |
プロフィール | - |