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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-11-10 / 日本史:宗教・哲学:その他教養

12月講座【空海『三教指帰』執筆の真意】

主催:駒澤大学社会連携センター駒澤大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先:駒澤大学深沢校舎事務室  TEL:03-3702-9625
開催日
12月1日~12月22日(木)
講座回数
全4回分
時間
各回ごとの配信期間
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
4,000円
定員
800
その他
全4回分
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

空海は24歳のときに『聾瞽指帰(ろうこしいき)』を著した。『三教指帰』は『聾瞽指帰』を40歳を過ぎてから空海が一部を改めたものである。『三教指帰』で空海は親族に対して儒教・道教・仏教という三つの教えを比較し、仏教が最も優れていることを示し、官僚となるべく学んでいた大学を決然として辞して僧侶となった。そして従来『三教指帰』は「三つの教えを比較した作品」という理解が中心であった。しかし、その構成と登場人物の名前に注目すると空海は単なる比較を意図していたものではないようである。本講座では空海が本書を著した時代背景を詳しく見ることで、本書の執筆の真意を考えてみたい。

第1回 12月1日(木)空海と古代豪族・佐伯氏
第2回 12月8日(木)桓武天皇の二大政策 ―蝦夷征討と長岡京・平安京遷都―
第3回 12月15日(木)『三教指帰』とは
第4回 12月22日(木)『三教指帰』に秘められた桓武天皇への諫言(かんげん)

【配信期間】
第1回 12月1日(木)~ 12月14日(水)
第2回 12月8日(木)~ 12月21日(水)
第3回 12月15日(木)~ 12月28日(水)
第4回 12月22日(木)~ 1月4日(水)

備考

視聴方法:2022年12月1日(木)以降URLを別途お知らせします。

駒澤大学では、大学における研究と教育の成果を広く社会に還元し、教養と文化の向上に寄与することを目的として、公開講座を開講しています。
本講座は、事前に収録した講座をご自宅のパソコンなどでご視聴いただく「オンデマンド配信」となります。場所や時間を選ばず、配信期間中であれば何回でも視聴できます。皆さまのお申込みをお待ちしております。

講師陣

名前 藤井 淳
肩書き 駒澤大学仏教学部 教授
プロフィール
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