講座詳細情報
申し込み締切日:2018-04-07 / その他実用:その他趣味 / 学内講座コード:1105
名筆を極める書道実技(漢字) ~秋萩帖巻末の伝行成臨王羲之消息を学ぶ
主催:国士舘大学 地域連携・社会貢献推進センター[国士舘大学 世田谷キャンパス(東京都)]
問合せ先:■公開講座(教養・語学・歴史・芸術・健康・水泳・水中運動・ゴルフ)に関するお問合せ
国士舘大学 地域連携・社会貢献推進センターTEL:03-5451-1921
■スポーツ講座(スポーツ・水泳<キッズ・ジュニア>・武道)に関するお問合せ
国士舘大学 スポーツプロモーションセンター TEL:03-5451-8112
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- 開催日
- 04月28日(土) ~ 07月28日(土)
- 講座回数
- 13回
- 時間
- 13:20~14:50
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 2,000円
- 受講料
- 39,000円
- 定員
- 7
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
王羲之の消息を藤原行成が臨書と言い伝えられているものが、伝小野道風筆「秋萩帖」巻末にあります。行成の臨書と決めてよいかどうか確証はありませんが、行成の時代をからそう隔たらない藤原時代の中ごろの臨書と考えられています。この消息は全部で十一通の臨書五十七行ありますが、書風はだいたい王羲之風で、点画は優雅で和様化されています。もっとも和様は王羲之の書の字形を整え、点画を穏やかにした書ですので、この臨書によっても藤原時代には王羲之風を書く人がたくさんいたことがわかります。この羲之の消息を規範に、結構法・用筆法等を理解して、王羲之の書の源流に遡る手がかりが得られることを目指します。
【講座スケジュール】
第1回 04月28日(土)
第2回 05月12日(土)
第3回 05月19日(土)
第4回 05月26日(土)
第5回 06月02日(土)
第6回 06月09日(土)
第7回 06月16日(土)
第8回 06月23日(土)
第9回 06月30日(土)
第10回 07月07日(土)
第11回 07月14日(土)
第12回 07月21日(土)
第13回 07月28日(土)
王羲之の消息を藤原行成が臨書と言い伝えられているものが、伝小野道風筆「秋萩帖」巻末にあります。行成の臨書と決めてよいかどうか確証はありませんが、行成の時代をからそう隔たらない藤原時代の中ごろの臨書と考えられています。この消息は全部で十一通の臨書五十七行ありますが、書風はだいたい王羲之風で、点画は優雅で和様化されています。もっとも和様は王羲之の書の字形を整え、点画を穏やかにした書ですので、この臨書によっても藤原時代には王羲之風を書く人がたくさんいたことがわかります。この羲之の消息を規範に、結構法・用筆法等を理解して、王羲之の書の源流に遡る手がかりが得られることを目指します。
【講座スケジュール】
第1回 04月28日(土)
第2回 05月12日(土)
第3回 05月19日(土)
第4回 05月26日(土)
第5回 06月02日(土)
第6回 06月09日(土)
第7回 06月16日(土)
第8回 06月23日(土)
第9回 06月30日(土)
第10回 07月07日(土)
第11回 07月14日(土)
第12回 07月21日(土)
第13回 07月28日(土)
備考
●対象者:「上級」です。
【受講資格】
受講には一定の実技レベルが必要ですので、受講を希望される方には臨書の課題作品を提出していただき、拝見の上受講の可否を決めさせていただきます。なお、ご提出いただいた課題は返却いたしません。
※継続受講のできる方が対象です。
※「名筆に学ぶ書道実技」で一定の実技レベルを身につけていることが望ましいです。
●使用テキスト:日本名筆選42:秋萩帖[伝小野道風筆]、二玄社、\3,024
テキストは各自ご用意ください。
●ご自分で用意するもの:書道用具一式
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
【受講資格】
受講には一定の実技レベルが必要ですので、受講を希望される方には臨書の課題作品を提出していただき、拝見の上受講の可否を決めさせていただきます。なお、ご提出いただいた課題は返却いたしません。
※継続受講のできる方が対象です。
※「名筆に学ぶ書道実技」で一定の実技レベルを身につけていることが望ましいです。
●使用テキスト:日本名筆選42:秋萩帖[伝小野道風筆]、二玄社、\3,024
テキストは各自ご用意ください。
●ご自分で用意するもの:書道用具一式
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 細貝 宗弘 |
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肩書き | 【学内】文学部教授 |
プロフィール | 最終学歴: 東京教育大学大学院教育学研究科修士課程美術学専攻修了 現在の職業: 国士舘大学文学部教授 論 文:「最澄の真筆が延暦寺・来迎院・多度大社から出現」(親王院堯榮文庫研究紀要第8号)、「久隔帖につづく最澄自筆消息出現」(親王院堯榮文庫研究紀要第3号)他 |