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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-06-04 / 経営全般:経済 / 学内講座コード:21115

ビジネス・教養のための経済法則を学ぶ―ポスト・コロナ時代の経済と政府の役割―

主催:慶應義塾大学慶應義塾大学 オンライン(東京都)]
問合せ先:慶應義塾 三田オープンカレッジ事務局 TEL:03-6822-9370
開催日
6⽉19⽇、26⽇、7⽉3⽇、10⽇(土)
講座回数
4回
時間
16:30~18:00
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
15,000円
定員
70
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

「一匹のアリを観察するだけでは、アリの集団全体の振る舞いを把握できない。」というモーブッシン(Michael J. Mauboussin, 1964-)の言葉に象徴されるように、少数の個人の行動から社会全体を理解することは困難であり、そこで「社会科学の女王」である経済学が必要となります。一方、変化し続ける社会を分析対象とする経済学においては、現在の理論が過去の集積の頂点ではないので、経済学の歴史を俯瞰し、古典によって現在の経済学を相対化することが不可欠です。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とはビスマルク(Otto Eduard Leopold von Bismarck-Schönhausen, 1815-1898)の言葉。
経済学の歴史を顧みて様々な考えの根底を見据え、未来に踏み出すための手掛かりをつかむ――これが本講座の目的です。

【スケジュール】
2021年06月19日(土)5限(16:30~18:00) 主題:債務残高/GDP比率の決定に関する経済法則
説明:増税や政府支出の増加が債務残高/GDP比率に与える影響を考えます

2021年06月26日(土)5限(16:30~18:00) 主題:GDPの決定に関する経済法則
説明:GDPの決定に関するケインズの考え方の基礎を学びます

2021年07月03日(土)5限(16:30~18:00) 主題:政府支出の効果に関する経済法則
説明:2回目のモデルに基づいて、政府支出の効果に関するケインズの考え方の基礎を学びます

2021年07月10日(土)5限(16:30~18:00) 主題:債務残高/GDP比率とGDPの同時決定に関する経済法則
説明:1回目と3回目のモデルを融合して、景気を悪化させずに債務問題を解決する方法を考えます

備考

教 室 オンライン講座
形 式 レクチャー形式
キーワード 経済法則 GDP 需給均衡 独占市場 寡占市場
修了条件:全講座回数の4分の3以上の出席および担当教員による判定

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 藤田 康範
肩書き 慶應義塾大学 経済学部 教授
プロフィール 慶應義塾大学経済学部卒(表彰学生)東京大学大学院工学系研究科修了。博士(工学 東京大学)
専門は応用経済理論・経営工学。数式によって経済や経営を記述し、連立方程式や条件付き最適化問題の解として政策や戦略を策定する方法を研究しています。最近では、視野を拡げ、付加価値を高めるための実践的研究を大学のゼミナールで行っています。
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