大学公開講座のセカンドアカデミー

世界は、種子や除草剤、農薬、食品添加物などの市場が拡大して病気が増え、グローバル医薬企業の市場が拡大して医療費が増大し続けています。日本では少子高齢化が加わり、医療保険制度はすでに破綻し始め、現役世代の重負担化と政府財政の逼迫により、日本の衰退は加速しています。これ以上の衰退を阻止するため、八王子、カンボジア、東松島などで医療施設を経営する北原茂実氏の理論と実践に学び、未来型医療の構想、医者に頼らない生活、病気にならないまちづくりを考えましょう。

【スケジュール】
第01回 03月11日(土) 日本の医療保険制度と現代医療の問題、財政破綻の夕張で起きたこと、健康長寿「ブルーゾーン」の秘訣
第02回 03月18日(土) 未来型医療は「いかによく生き、よく死ぬか、その全てをプロデュースする総合生活産業」、デジタルホスピタル

授業スケジュールは、進み具合によって変更する場合があります。

名前	藪内　正樹
肩書き	敬愛大学 経済学部　教授
プロフィール	東京大学工学部原子力工学科卒業後、日本貿易振興機構(JETRO）に入構。 香港大学で中国語（標準語）の研修のほか、北京事務所員、大連事務所長、上海事務所長、海外調査部長、上席主任調査研究員等を務める。 平成26年4月より、本学にて中国ビジネス論、世界の流通産業 、医療と健康の経済学、地域企業経営論等の講義を担当。 インタビュー記事 http://juken.u-keiai.ac.jp/keiaijin/45626/