大学公開講座のセカンドアカデミー

1972年5月5日にアメリカから億縄が返還されてから来年で50周年を迎えます。本講座では沖縄の歴史を古代から近世の琉球王国の歴史、近代から第2次世界大戦沖縄戦、戦後から本土復帰、現代までの3回に分けて解説します。復帰50周年を迎える時期に今一度沖縄の歴史を学びましょう。

【スケジュール】
第01回 12月17日(金) 古代～近世の琉球王国の歴史　琉球王国の成立まで　薩摩の琉球侵攻～琉球処分まで
第02回 12月24日(金) 近代（琉球処分）～第二次世界大戦以後　琉球処分～戦前　沖縄戦
第03回 01月07日(金) 戦後～現在　沖縄線直後から本土復帰まで　本土復帰～現在まで

授業スケジュールは、進み具合によって変更する場合があります。

名前	南雲　和夫
肩書き	法政大学非常勤講師
プロフィール	新潟県に生まれる。東京経済大学経済学部を卒業したのち、1996年東京経済大学大学院経済学研究科博士後期課程退学。熊本大学文学部非常勤講師、中国・マカオ大学Visiting Professorなどを務める。現在、法政大学兼任講師および中央学院大学非常勤講師。著書に『占領下の沖縄ー米軍基地と労働運動』（かもがわ出版） 、『アメリカ占領下沖縄の労働史ー支配と抵抗のはざまで』（みずのわ出版）などがある。訳書にマイケル・クレア『冷戦後の米軍事戦略―新たな敵を求めて』（かや書房）、フィリス・ベニス『国連を支配するアメリカ―超大国がつくる世界秩序』（文理閣）（いずれも共訳）。共著に『金正恩の北朝鮮―隣国を客観的に『読む』』（遊糸社）がある。