大学公開講座のセカンドアカデミー

戦国時代の合戦は、いったいどうやって行われたのでしょうか。テレビドラマや映画の時代劇とは異なり、史料にあらわれる戦争の姿はきっと新鮮に感じると思います。本講座では、①兵糧の確保（兵糧の準備の実際）、②軍師と戦術（軍師は存在したのかなど）、③戦いの実相（著名な戦いの虚実）の３回に分けて、講義を行います。それぞれ当時の一次史料に基づいて、丁寧に解説をいたします。一緒に戦国時代の合戦について考えてみませんか。なお、講座内容は独立していますので、「戦国大名の合戦事情１」を受講していなくても問題はありません。

【スケジュール】
第01回 05月31日(月) 兵糧の確保―勝敗を決する「兵站戦」
第02回 06月07日(月) 軍師と戦術―その存在の「虚実」
第03回 06月21日(月) 戦いの実相―野戦・攻城戦の「凄惨」

授業スケジュールは、進み具合によって変更する場合があります。

名前	渡邊　大門
肩書き	（株）歴史と文化の研究所代表取締役
プロフィール	2008年3月に佛教大学大学院で博士（文学）を取得後、戦国時時代を中心にした歴史研究、著作の執筆、講演に従事する。2015年10月、歴史と文化の研究所を設立し、代表取締役に就任。これまで執筆した著作（単著、共著含め）は、30冊以上。『歴史人』（KKベストセラーズ）などへの寄稿は多数