講座詳細情報
申し込み締切日:2021-06-08 / その他教養:文学:日本史 / 学内講座コード:1190650
おもしろすぎる『枕草子』
- 開催日
- 水曜日
6月9日、6月23日、7月7日、7月21日、9月1日、9月15日
- 講座回数
- 6
- 時間
- 13:15~14:45
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,200円
- 定員
- 50
- その他
- 受講料は税込価格です。
実践女子大学生涯学習センターのご利用が初めての方は、別途初期登録料3,300円(税込)が必要です。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【対面講座です】
『枕草子』は平安時代中期、一条天皇の皇后定子に仕えた女房である清少納言が記した随筆文学の傑作です。そのみずみずしい感性と鋭い観察眼は、読む者の心を掴んで離しません。冒頭「春はあけぼの」の章段は、学校教育などであまりに有名ですが、この作品には他にも美しいことばと、楽しいエピソードがあふれています。千年前に書かれたことが信じられないほど、現代にも繋がる内容です。これほど「わかる、わかる」とうなずき、共感しながら読める古典作品は、他にないのではないでしょうか。本講座を通して、『枕草子』に出会い、清少納言からの時空を超えた「ことばの花束」を是非受け取っていただきたいと思います。なお、古典文法の知識などは特に必要ありません。
清少納言と皇后定子の絆
第1回 一条の院をば今内裏とぞいふー(1)
第2回 一条の院をば今内裏とぞいふー(2)
第3回 一条の院をば今内裏とぞいふー(3)
第4回 三条の宮におはしますころー(1)
第5回 三条の宮におはしますころー(2)
第6回 まとめと補足
『枕草子』は平安時代中期、一条天皇の皇后定子に仕えた女房である清少納言が記した随筆文学の傑作です。そのみずみずしい感性と鋭い観察眼は、読む者の心を掴んで離しません。冒頭「春はあけぼの」の章段は、学校教育などであまりに有名ですが、この作品には他にも美しいことばと、楽しいエピソードがあふれています。千年前に書かれたことが信じられないほど、現代にも繋がる内容です。これほど「わかる、わかる」とうなずき、共感しながら読める古典作品は、他にないのではないでしょうか。本講座を通して、『枕草子』に出会い、清少納言からの時空を超えた「ことばの花束」を是非受け取っていただきたいと思います。なお、古典文法の知識などは特に必要ありません。
清少納言と皇后定子の絆
第1回 一条の院をば今内裏とぞいふー(1)
第2回 一条の院をば今内裏とぞいふー(2)
第3回 一条の院をば今内裏とぞいふー(3)
第4回 三条の宮におはしますころー(1)
第5回 三条の宮におはしますころー(2)
第6回 まとめと補足
備考
教材:プリント
講師陣
名前 | 久保 貴子 |
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肩書き | 実践女子大学下田歌子記念女性総合研究所専任研究員・専任講師 |
プロフィール | 実践女子大学大学院文学研究科博士課程修了。専門は、中古・中世文学。主な共著に『日本の古典を見る 蜻蛉日記(一)・(二)』(世界文化社)、『王朝文化を学ぶ人のために』(世界思想社)、『建礼門院右京大夫集の発信と影響』(新典社)などがある。 |