講座詳細情報
申し込み締切日:2016-10-21 / 文学 / 学内講座コード:162007
『源氏物語』〈激動の時代〉を読む
- 開催日
- 11月2日 12月14日 1月18日
- 講座回数
- 全3回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,240円
- 受講料
- 4,050円
- 定員
- 60
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
光源氏の20代は政治情勢の変動があり、源氏の身辺も変化をともなって揺れ動く、まさしく〈激動の時代〉です。恋に身を焦がしながらも、時代の流れ、人の動きのなかで源氏は揉みくちゃにされてゆきます。源氏の転機はどのように描かれ、彼はどのように乗り切ってゆくのか、じっくり『源氏物語』を読んでまいりましょう。
第 1 回 六条御息所と別れ -賢木-
第 2 回 失意と流離 -花散里・須磨-
第 3 回 流離の果て -明石-
第 1 回 六条御息所と別れ -賢木-
第 2 回 失意と流離 -花散里・須磨-
第 3 回 流離の果て -明石-
備考
プリントあり
講師陣
名前 | 横井 孝 |
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肩書き | 実践女子大学国文学科教授 |
プロフィール | 『源氏物語』との出会いは中学生の時。与謝野晶子の現代語訳を読み、感動して以来50年あまりのつき合い。著書はほとんど『源氏物語』を論じたもの。『円環としての源氏物語』(新典社)、『紫式部集大成』(笠間書院)、『源氏物語の新研究―本文と表現を考える』(新典社)、『源氏物語の風景』(武蔵野書院)など。 |