講座詳細情報
申し込み締切日:2023-10-04 / 文学
川端康成。生命(いのち)の谺(こだま)を聴く 【対面】
- 開催日
- 10/5、11/2、12/7、1/18、2/1、3/7 木曜日
- 講座回数
- 全6回
- 時間
- 13:30~15:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 24,960円
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
日本近代文学史に燦然と輝く川端康成。美の伝道者のイメージが強い川端だが、その実像は美だけに収まるものではない。激動の昭和史を生き抜いた川端を、戦争、特攻、朝鮮、ハンセン病など時代との関連から再検証。『生命の谺 川端康成と「特攻」』により第35回和辻哲郎文化賞を受賞した作家・多胡吉郎氏が、独自の視点で新たな川端像に迫ります。
【プログラム】
1回目 『伊豆の踊子』 若き日の川端、伊豆山中からの再出発。
2回目 『死者の書』 川端と朝鮮。女たちの歌は哀しげに響いて。
3回目 『寒風』 川端とハンセン病。北條民雄との出会いと別れ。
4回目 『生命の樹』 川端と戦争。「特攻」体験がもたらしたものは?
5回目 『虹いくたび』 「特攻」体験の成熟。魔界への跳躍。
6回目 『山の音』 戦後作家としての川端。戦争の傷跡と生命の光。
【プログラム】
1回目 『伊豆の踊子』 若き日の川端、伊豆山中からの再出発。
2回目 『死者の書』 川端と朝鮮。女たちの歌は哀しげに響いて。
3回目 『寒風』 川端とハンセン病。北條民雄との出会いと別れ。
4回目 『生命の樹』 川端と戦争。「特攻」体験がもたらしたものは?
5回目 『虹いくたび』 「特攻」体験の成熟。魔界への跳躍。
6回目 『山の音』 戦後作家としての川端。戦争の傷跡と生命の光。
講師陣
名前 | 多胡 吉郎 |
---|---|
肩書き | 作家/元NHKディレクター・プロデューサー |
プロフィール | 『スコットランドの漱石』文春新書 2004年 『リリー、モーツァルトを弾いて下さい』河出書房新社 2006年 『長沢鼎 ブドウ王になったラスト・サムライ』現代書館 2012年 『生命の谺 川端康成と「特攻」』現代書館 2022年 第35回和辻哲郎文化賞受賞 |