大学公開講座のセカンドアカデミー

ひとくちに歌舞伎といっても演目の種類によって味わいは様々。4つのジャンルのよく上演される代表的な名作から、物語の背景や演技・演出の特徴などを解説します。台本や映像などの資料を見ながらの学びは臨場感たっぷり。専門用語や元になったストーリーとの関係性など、歌舞伎独特の世界観がわかると、実際の観劇がより心に迫ってきます。

【プログラム（予定）】
①歌舞伎舞踊 ―『京鹿子娘道成寺』
②世話物 ―『伊勢音頭恋寝刃』
③義太夫狂言 ―『菅原伝授手習鑑 寺子屋』
④歌舞伎十八番 ―『勧進帳』

【講座への一言コメント！】
味わいさまざま

【講座企画者より】
“実は白拍子花子は大蛇だった～！”　　　　　　
“実は殺されたのは松王丸の実の子だった～！”
いくつもの話が絡み合った物語に、頭の中は大混乱！でも相関図を助けに、登場人物の心の動きを追う細やかな解説を聞くと、そういうことか！が見えてきます。

名前	矢内賢二
肩書き	国際基督教大学准教授
プロフィール	国際基督教大学准教授／日本芸能史・文化史