大学公開講座のセカンドアカデミー

音楽・美術・文学・宗教・銘文などで使われているラテン語。西ローマ帝国の公用語を母体とし、帝国崩壊後も近代に至るまで、欧州の共通語として用いられ、現代語に色濃く反映されています。勉強すると、絵画の額にある銘文などの意味が解ったり、未習のヨーロッパ言語を見て大意がつかめたりするようになります。

【プログラム（予定）】
原則、ラテン語IV受講経験者のクラスです。文法の復習を交えながら、オウディウス著『変身物語』(Oudius,Metamorphoses) をラテン語原典で読んでいきます。

【講座への一言コメント！】
ヨーロッパを形作った原語

教材費：
事前にラテン語IVのクラスにてご案内します

名前	野津寛
肩書き	信州大学人文学部教授／西洋古典学、古代ギリシャ語、ラテン語
プロフィール	東京大学・青山学院大学非常勤講師 早稲田大学、東京大学、フランス国立リモージュ大学卒