大学公開講座のセカンドアカデミー

今日、手書きの文字の役割は、書き手の人柄や思いを伝えることになってきました。漢字の基礎となる古典から繰り返して学ぶことこそ、自分らしい表現を身に付ける一歩です。古典臨書を中心に、文字をより深く知るための講義を加えて進めます。自分の字を育てる意識で書きましょう。初心者も経験者も共に受講していただけます。

【プログラム（予定）】
楷書法帖Ⅰ　九成宮醴泉銘
① 半紙四字書き1／導入　基本点画1　九成宮醴泉銘とは
② 半紙四字書き2／基本点画2
③ 半紙四字書き3／臨書とは
④ 半切二分の一に八字書き1／楷書について
⑤ 半切二分の一に八字書き2／余白を見て感じて書く
⑥ 半紙に小筆書き1／実用に役立てる
＊基礎を学びながら経験などに応じて自分自身の表現につなげていきます。

【講座への一言コメント！】
自分と向き合う、文字と向き合う

【講座企画者より】
空間のバランスが美しく、いるだけで心が落ち着いてのびやかになる明日館は、良い字を学ぶ教室として最適です。

※教材費
紙、墨液、資料代(6回分)2,400円(受講料と一括払い込み)
法帖　中国法書選31『九成宮醴泉銘　唐　欧陽詢』二玄社　1,728円（税込）

名前	平井澄圓（ひらいちょうえん）
肩書き	書道家　書道師範　圓心書道教室主宰
プロフィール	書道師範　圓心書道教室主宰　日本教育書道藝術院同人会員　自由学園卒