大学公開講座のセカンドアカデミー

文学、音楽、美術、歴史を通じあらゆる文化と関わりあいながら、人々に愛され続けてきた薫り高いバラ。原種は一重の花でした。自然交雑種の発見、品種改良技術の向上などにより、さまざまな品種が作出されていきました。これほどまでに人が関わった植物はほかに類がなく、これこそが人類の文化の一翼です。今日に伝えられたバラの大家族を存分に味わう講座です。

■冬コース　バラ家族－その系譜を追って
ガリカ、ダマスク、アルバ、ケンティフォリア。4品種の交配から始まったバラの品種改良の歴史を系統ごとに見て行きます。歴史に残る名花や、関連する文化と共に解説します。

※秋冬同時申し込み可

名前	野村　和子
肩書き	園芸家(草ぶえの丘バラ園　千葉市花の美術館　ほか) NPOバラ文化研究所副理事長
プロフィール	恵泉女学園短期大学園芸科卒業　　 鈴木省三(京成バラ園芸研究所元所長・バラ育種家)元秘書