大学公開講座のセカンドアカデミー

ルネサンス美術。その人気は、巨匠たちの展覧会が毎年のように開かれ、オリジナル作品を見ようとヨーロッパを旅する人が後をたたないほどです。これほど称賛され、愛されるのはなぜでしょうか。今回はイタリアの後期ルネサンス時代とともに、ドイツ・フランドル地方にも目を向けていきます。根底を流れている当時のキリスト教思想を軸としながら、経済的背景、時代性、地域性、美術家たちの特徴などを通して、ルネサンス美術の魅力に迫ります。美術史とキリスト教、その両面からルネサンスを語れるのは、美術研究家にして牧師・町田先生ならでは。さあご一緒に、15,16世紀イタリア・フランドル、ルネサンス美術の世界へ。

【プログラム】
1.ヴェネツィアの美術　ジョルジョーネ　ティツィアーノ
2.ルネサンスの変貌　ポントルモ　　
3.北イタリア美術の新潮流　ティントレット　ヴェロネーゼ
4.フランドル絵画の創造　ヤン・ファン・エイク　ウェイデン
5ドイツのルネサンス　デューラー　グリューネヴァルト
6.フランドルのルネサンス　ブリューゲル

教材費 500円(税込)テキストなど(受講料と一括払込み)
参考図書　巨匠が描いた聖書』（いのちのことば社）
『アートバイブル』『アートバイブル２』（日本聖書協会）
『名画とあらすじでわかる！ 旧約聖書』（青春出版社）
『名画とあらすじでわかる！ 新約聖書』（青春出版社）

名前	町田俊之
肩書き	キリスト教美術研究家、バイブル・アンド・アートミニストリーズ代表、青山学院大学非常勤講師、富士見聖書教会協力牧師
プロフィール	－