講座詳細情報
申し込み締切日:2014-04-26 / 芸術・文化:日本史:心理 / 学内講座コード:1
日本近代住宅史
- 開催日
- 4/26、5/24、6/28、7/26、8/9、9/27(土曜日)
- 講座回数
- 6
- 時間
- 13:30~15:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 22,320円
- 定員
- 36
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
日本の場合、建築の近代化はまず西洋の様式建築を模倣するところから始まりました。住宅においても然り。幕末に居留地の外国人専用であった洋風住宅は、まずステイタスシンボルを求めた上流階級が、接客空間としてその様式を取り入れました。その後少しずつ、私たちの生活の変化を反映して造られるようになりました。日本近代住宅史の中に、生活者の研究と、それを具現化する家の様々な試みがあります。しかし今日の住宅を考えるとき、見た目のみの流行や安易な利便性の追求に走ってしまって、本来の「良い住宅」とはどんなものかが解りづらくなっているのではないでしょうか。画像や図面をもとに具体的に学び、これからの住まいのあり方を考えていきましょう。今回は主に明治・大正期の住宅の変遷を追います。
【プログラム】
1:幕末期の洋風住宅-居留地の住宅1
2:明治初期の洋風住宅-居留地の住宅2
3:上流層の新しい住宅様式-和洋館並列型住宅の誕生過程
4:上流層の住宅の様相-コンドルの手掛けた邸宅を中心に
5:中流住宅の洋風化1-伝統的和風住宅の批判の展開
6:中流住宅の洋風化2-「あめりか屋」の活動
【プログラム】
1:幕末期の洋風住宅-居留地の住宅1
2:明治初期の洋風住宅-居留地の住宅2
3:上流層の新しい住宅様式-和洋館並列型住宅の誕生過程
4:上流層の住宅の様相-コンドルの手掛けた邸宅を中心に
5:中流住宅の洋風化1-伝統的和風住宅の批判の展開
6:中流住宅の洋風化2-「あめりか屋」の活動
講師陣
名前 | 内田青蔵 |
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肩書き | 工学博士、建築史家、 神奈川大学工学部建築学科教授 |
プロフィール | - |