大学公開講座のセカンドアカデミー

世代を問わず時代を超えて今なお歌い継がれている歌に唱歌や童謡、叙情歌があります。あわただしい時代で、ともすると忘れがちな懐かしさや優しさを、心に呼びもどしてくれます。歌いやすい旋律で、口ずさんでいるといつの間にか心が落ち着いたり、癒されたり、楽しくなってきたりします。今回は唱歌を中心に、美しいメロディーに込められた言葉のメッセージや作者の背景をひもときながら、思いをこめて皆で歌いましょう。参加する一人ひとりが持つ、その歌の思い出や忘れられないエピソードを語り合うことで、あらためて歌に込められた音楽のやさしい力を実感することでしょう。

プログラム－季節の歌を歌いましょう
1回　花の街、四季の歌、上を向いて歩こう、花かげ、若葉
2回　みかんの花咲く丘、琵琶湖周航の歌、あざみの歌、埴生の宿、夏は来ぬ
3回　芭蕉布、波浮の港、忘れな草をあなたに、さとうきび畑、見上げてごらん夜の星を
4回　十五夜お月、月の砂漠、かなりや、野菊、雨降りお月

名前	師井和子
肩書き	日本・米国音楽療法士
プロフィール	臨床心理士 NPO愛音　代表 東海大学非常勤講師