大学公開講座のセカンドアカデミー

どんな音楽でも正面から身体で感じるのが肝要。さあライヴに出かけよう。しかし広大なジャズの海に漕ぎ出そうとなると、イロハを教えてほしかったり、耳が育ってくればもっと様々な楽しみ方はないかと、誰かと話したくなったりするものだ。ジャズの起源、歴史など、周辺を少し掘り下げるだけで、ぐっとサウンドが身近になる。解りやすい解説と、ピアノとゲストとのセッションで、ジャズのスピリットを伝える、いわば身近な指南役。レクチャーライヴが丁度良い。いつものメロディーが、独特のリズム、緊張感のある和音、アドリブなどによって、ジャズの色味を帯びる様を、その場で弾いて解説するのは、演奏家ならでは。17歳で既にプロ活動を始めたサックスフォン奏者アンディ・ウルフ氏を今回もお招きする。

【ゲスト】
アンディ・ウルフ（Andy Wulf）　サックスフォン奏者

名前	羽仁　知治
肩書き	ジャズピアニスト
プロフィール	自由学園男子部卒