大学公開講座のセカンドアカデミー

比類ない音楽ファンである、西洋史の先生にお願いしています。ですから単に音楽表現の歴史だけではありません。西洋史全体の中で各国の情勢や環境、宗教、哲学、文学はじめ様々な芸術などによって裏付けられる当時の聴衆の人物像を明らかにし、その人たちにとってどんな風に聞こえたか、また現代の我々にどんなメッセージ性があるのかを探っていきます。有名な曲から、隠れた逸品まで、名曲を比べて聴いて学びます。クラシック好きな方にも初心者にもエキサイティングな講座です。

【プログラム】
1.フランス「パリと南フランス」　
　ベルリオーズ、フランク、ビゼー　
2.オーストリア「ウイーンとアルプス」
　シューベルト、リヒャルト・シュトラウス
3.ドイツ「歌の翼に」
　メンデルスゾーン　
4.東欧・ポーランド「ピアノとヴァイオリン」
　ショパン、ゴドフスキ／ヴィエニャフスキ
5.ロシア「ロシア・ロマン派」
　ラフマニノフ、スクリャービン　
6.日本　「21世紀へのメッセージは・・・」
　伊福部 昭　から　吉松 隆　まで

名前	五十嵐　清文
肩書き	自由学園最高学部専任教員
プロフィール	－