講座詳細情報
申し込み締切日:2019-11-08 / その他教養:自然科学・環境 / 学内講座コード:19206
時空を超えた地球の宝物―化石が教えてくれること
- 開催日
- 11/9(土)
- 講座回数
- 全1回
- 時間
- 11:00~12:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,000円
- 定員
- 60
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
時空を超えて過去の地球・生命史を私たちに教えてくれる化石。日本ではあまり身近なイメージがないかもしれませんが、意外にも日本のいたるところで化石は産出し、これから研究が待たれる標本も少なくありません。また、本学化石ギャラリーを含む日本の博物館には、重要な海外産化石標本も数多く収蔵・展示されています。これら化石の調査・研究の成果は、論文や学会発表、書籍などを通じて一般に公開されますが、論文や書籍だけでは知ることが出来ない古生物学研究の詳細について、自らの調査研究の経緯を踏まえてお話しします。東アジアでも貴重でかつ「県化石」に指定されている大分県玖珠盆地の淡水魚類化石、近年、恐竜化石で話題となっている岩手県久慈市から産出したサメ・エイ類化石の研究ほか、海外における標本調査の様子などを取り上げます。
講師陣
名前 | 宮田 真也 |
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肩書き | 学校法人城西大学化石ギャラリー学芸員 |
プロフィール | 2014年早稲田大学大学院創造理工学研究科地球・環境資源理工学専攻博士課程修了。博士(理学)。魚類化石の分類学を専門とする。所属学会は日本古生物学会(特別会員、友の会幹事)、日本地質学会、日本魚類学会など。 |