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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-05-19 / 文学:日本史 / 学内講座コード:19107

古典講座 「徒然草」を読み直す

主催:城西エクステンション・プログラム事務局城西大学 東京紀尾井町キャンパス(東京都)]
問合せ先:TEL:03-6238-1400
開催日
5/20,27,6/3,10,17,24,7/1,8(月)
講座回数
全8回
時間
11:10~12:40
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
16,000円
定員
20
その他
テキスト代別途
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

中世文学史に現れる隠遁者が何を支えとし、何を求めて生きたか。その問題を「徒然草」、特に比較的若い時期の兼好が書いたと思われる章段から探ってみたい。「兼好法師家集」などに見える彼の歌も参考にし、また、西行・長明・慈円など先達の作品の影響、夏目漱石など後世の享受者の受け止め方も視野に入れて検討する。
テキスト/三木紀人『徒然草全訳注・一』(講談社学術文庫)

1、 十段  望ましい家居
2、  同  西行の面影
3、十一段  ある幻滅
4、十二段  「友」を求めて
5、十四段  和歌の昔と今(上)
6、  同  和歌の昔と今(下)
7、十五段  旅立つ喜び
8、十八段  清貧へのあこがれ


講師陣

名前 三木 紀人(みき すみと)
肩書き お茶の水女子大学名誉教授
プロフィール 1935年、東京生まれ。東京大学卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。お茶の水女子大学教授、城西国際大学客員教授などを経る。専門は日本中世文学。主な著書に、新潮日本古典集成『方丈記・発心集』(新潮社)、『徒然草(全訳注)』全4巻(講談社学術文庫)、『鴨長明』(講談社学術文庫)など。
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