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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-07-20 / 心理:その他教養 / 学内講座コード:18105

コミュニティデザインの先端を知る -「鎌・逗・葉」のフィールドワークから

主催:城西エクステンション・プログラム事務局城西大学 東京紀尾井町キャンパス(東京都)]
問合せ先:TEL:03-6238-1400
開催日
7/21(土)
講座回数
全1回
時間
11:10~12:40
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
1,000円
定員
60
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

高度経済成長の時代、まちは経済性が優先された結果、「都心の業務地」と「郊外のベッドタウン」という二つの極に分かれることになりました。当時の社会背景は、ベビーブームを基調にした人口増加であり、住宅開発は都市の周縁部にまで広がりました。しかし現在は、少子化、高齢化、人口減少、空き家問題と、社会課題は前世紀とは対極のものになっています。その中で、前世紀の都市計画も限界を迎えています。21世紀は、足元の「コミュニティデザイン」が大切になります。地域起業、地域支援、シェアエコノミーや多様性というキーワードの中で、ゆるやかに人の輪がつながり、暮らしが回っていく--。その先進的な動きがあるのが、湘南の海沿いです。古い建物を活かしたコーヒーロースターやベーカリー、デリカテッセン、レストラン、そして、市民の集まるマーケットなど、社会性と環境性に重きを置いたコミュニティデザインの実例を、「鎌倉・逗子・葉山」のフィールドワークから紹介し、豊かな時代の暮らし方を考えていきます。

講師陣

名前 清野 由美
肩書き ジャーナリスト
プロフィール 慶應義塾大学大学院修了。英ケンブリッジ大学客員研究員。1980年代以来、「世界を股にかけた地を這う取材」をモットーに、都市・地域計画、ライフスタイル、各界先端人の取材を手がける。主著書に『新・都市論TOKYO』(隈研吾と共著、集英社新書)、『住む場所を選べば、生き方が変わる』(講談社)ほか。
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