講座詳細情報
申し込み締切日:2018-06-22 / 文学:日本史 / 学内講座コード:18101
大伴家持 生誕1300年 ―「高志(こし)の国」の旅と季節歌-
- 開催日
- 6/23(土)
- 講座回数
- 全1回
- 時間
- 13:30~15:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,000円
- 定員
- 60
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
「万葉集」の代表歌人として知られる大伴家持は、718 (養老2)年の生誕から数えて本年が1300年目に当たる。家持は29歳のとき地方官として初めて赴任した越中国で、移りゆく季節や山河を題材とし生涯の半数に及ぶ200首以上の歌を作った。当地で「紅にほふ桃花」「寺井の上の堅香子(かたかご)」「布勢水海の藤波」など季節の花々や政務で旅した各所において心に響く光景や風情を詠い上げた。本講座は万葉風土に関する画像と記録を通じて家持の旅路と歌作の舞台をたどる。
講師陣
名前 | 藤井 一二 |
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肩書き | 松蔭大学特任教授・金沢星稜大学名誉教授・大連大学・遼寧師範大学・黒河学院 各客員教授 |
プロフィール | 1941年生れ。富山県出身。富山大学文理学部文学科(史学)卒業。博士(文学)。日本古代史・文化交流史専攻。主著に『大伴家持』『和同開珎』『古代日本の四季ごよみ』『東大寺開田図の研究』『天平の渤海交流』等。 |