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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-05-20 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:30

歴史の闇に消えたあの人、この人

主催:学習院さくらアカデミー学習院さくらアカデミー 目白キャンパス(東京都)]
問合せ先:学習院さくらアカデミー TEL:03-5992-1040
開催日
5月21日(土)、 6月 4日(土)、 6月18日(土)、 7月 2日(土)、 7月16日(土)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
16,500円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座内容】
19世紀後半から20世紀前半にかけてパリやウィーンでは、「オペレッタ」
(喜歌劇)が大流行しました。それは劇中での身代わり、偽者、詐称者など
がその核心にあり、大衆の不満を一時的にも解消するものだったからで
す。ところが現実の世界でも、特に戦争や革命といった異常事態の中で権
力者の階級でそのようなことがおき、一部はスキャンダル、ミステリーと
して大衆の耳目を引き付けたのです。本講座では、日本ではあまり有名で
ない人も含めその中の何人かと教科書でも習わない何人かの人生を多数
の貴重な絵画、写真とフィルムなどによって辿ってゆきたいと思います。

【講座スケジュール】
第1回 5月21日(土) 15:00~16:30 講師:吉野 忠彦
 ルイ17世:フランス大革命の悲劇、タンプル塔で何が起きたのか?多数の僭 称者の出現(フランス) 付論:アナスタシア大公女(ロシア)
第2回 6月 4日(土) 15:00~16:30 講師:吉野 忠彦
 ナポレオン2世とナポレオン4(?)世:大・小ナポレオンの影、ウィーンと南 アフリカでの死(フランス)
第3回 6月18日(土) 15:00~16:30 講師:吉野 忠彦
 カスパール・ハウザー:「野生児」は果たして詐欺者だったのか?複数回に及 ぶ暗殺の試みの意味は? (バーデン大公国/ドイツ)
第4回 7月 2日(土) 15:00~16:30 講師:吉野 忠彦
 ピョートル3世(ロシア)とスタニスワフ2世・アウグスト(ポーランド):偉大 な女帝エカテリーナの陰で
第5回 7月16日(土) 15:00~16:30 講師:吉野 忠彦
 大室寅之祐と輪王寺宮公現親王:明治維新の裏側で何が起きたのか?(日本)

講師陣

名前 吉野 忠彦
肩書き 日本・エストニア友好協会会長、湘南モーツァルト愛好家副会長
プロフィール 1942年、東京生まれ。1965年東京大学卒業後、日本興行銀行に入行し、主として海外、調査畑を歩く。1989-94年ルクセンブルク日本興業銀行社長時代に日本人子弟の為の補習授業校設立及び運営に寄与する。1994年、ルクセンブルク大公国よりオフィシエ勲功賞を受勲。96 年から10年間駐日ルクセンブルク大公国名誉副領事。上智大学、学習院女子大学で講義を行う。現在、日本エストニア友好協会会長、湘南モーツァルト愛好会副会長、学習院さくらアカデミー講師。2017年2月エストニア大統領より外国民間人のための最高勲章テッラ・マリア―ナ十字勲章受章。
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