講座詳細情報
申し込み締切日:2022-06-10 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:26
ヒトと動物のヨーロッパ史(3)
- 開催日
- 6月11日(土)、 7月 9日(土)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,600円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
ヒト以外の動物にもヒトと同じ苦痛の感覚を認め、その除去を目指す
ことが善とみなされるようになった19世紀ヨーロッパ。20世紀に入る
と保護すべき対象は野生動物にまで広げられます。そうした政策を追
求したのはヒトの虐殺に手を染めたナチス・ドイツでした。シリーズ第
3期はこの矛盾について考えることにしましょう。
【講座スケジュール】
第1回 6月11日(土) 15:00~16:30 講師:後藤 秀和
気絶させてから殺すのは優しさか屠畜をめぐる対立
第2回 7月 9日(土) 15:00~16:30 講師:後藤 秀和
原初の森への憧れと科学の動員生命に介入し管理するナチス
ヒト以外の動物にもヒトと同じ苦痛の感覚を認め、その除去を目指す
ことが善とみなされるようになった19世紀ヨーロッパ。20世紀に入る
と保護すべき対象は野生動物にまで広げられます。そうした政策を追
求したのはヒトの虐殺に手を染めたナチス・ドイツでした。シリーズ第
3期はこの矛盾について考えることにしましょう。
【講座スケジュール】
第1回 6月11日(土) 15:00~16:30 講師:後藤 秀和
気絶させてから殺すのは優しさか屠畜をめぐる対立
第2回 7月 9日(土) 15:00~16:30 講師:後藤 秀和
原初の森への憧れと科学の動員生命に介入し管理するナチス
講師陣
名前 | 後藤 秀和 |
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肩書き | 慶應義塾大学講師 |
プロフィール | 1997年学習院大学文学部史学科卒業。2000年学習院大学人文科学研究科史学専攻博士前期課程修了。元学習院大学文学部助手。専門はヨーロッパ近世近代社会史。テーマとしては食・動物・家畜・農村世帯構造など、地域としてはザルツブルク(オーストリア)に重点をおいて研究を進めている。慶應義塾大学、日本大学非常勤講師。「聖界領邦ザルツブルクとその世俗化」大津留厚・水野博子・河野淳・岩崎周一編『ハプスブルク史研究入門』(昭和堂) |