大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
コロナウイルスの感染拡大により、気軽な旅行もままならない状態が続き、「旅」という非日常の時間が、日々の生活や私たちそのものに、心の潤いと活力を与えてくれるものなのだと、改めて深く考えさせられた気がしました。今年はそんな想いから、遠州流茶道の流祖・小堀遠州が記した「東海道旅日記」をご紹介します。今とは移動手段も時間も全く異なる「旅」に思いを馳せながら、茶の湯に関わる話も交えつつ読み進めて行きたいと思います。

【講座スケジュール】
第1回 3月13日(日) 13:00～14:30 講師：神保 宗揣
　「東海道旅日記」とは?数日かけて進む道中の景色や出来事が、歌と共に記されています。

【注意事項】
複数受講割引対象外講座

名前	神保 宗揣
肩書き	遠州流茶道教授
プロフィール	2005年 学習院大学文学部 卒業。同年 遠州茶道宗家 内弟子入門。2007年 13世小堀宗実御家元より「宗揣（そうし）」の号を頂き、以後も遠州茶道宗家に勤務.その間結婚出産を経た経験を生かし、子育て支援施設における子供及び保護者対象の茶道体験や、各企業・学校への派遣講師、内弟子新人研修、茶道や季節の便りを伝える当流のメールマガジンの執筆を担当するなど活動中。