講座詳細情報
申し込み締切日:2022-03-19 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:17
哲学とコロナ(2)【Zoom講座】 ―この世の災禍に哲学はどう向き合うか
- 開催日
- 3月20日(日)、 3月27日(日)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,600円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
新型コロナウィルスは暮らしと社会に甚大な災禍をもたらしました。それは先の大戦の災禍にも比べられる面があるでしょう。こうした未曽有の現実に哲学はどう向き合おうとするのでしょうか。本講座では、十七世紀のライプニッツと二十世紀の西田幾多郎をとりあげ、彼らがペスト大流行と戦禍拡大に際し、それぞれ「人間の幸福」、「平常底」という対照的な思想に拠って現実の悪を超克しようとしたかを、歴史的状況や、また今日の問題も見ながらお話ししたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 3月20日(日) 10:40~12:10 講師:酒井 潔
ライプニッツの場合ペスト対策の提言
第2回 3月27日(日) 10:40~12:10 講師:酒井 潔
西田幾多郎の場合「絶対矛盾的自己同一」と「平常底」
新型コロナウィルスは暮らしと社会に甚大な災禍をもたらしました。それは先の大戦の災禍にも比べられる面があるでしょう。こうした未曽有の現実に哲学はどう向き合おうとするのでしょうか。本講座では、十七世紀のライプニッツと二十世紀の西田幾多郎をとりあげ、彼らがペスト大流行と戦禍拡大に際し、それぞれ「人間の幸福」、「平常底」という対照的な思想に拠って現実の悪を超克しようとしたかを、歴史的状況や、また今日の問題も見ながらお話ししたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 3月20日(日) 10:40~12:10 講師:酒井 潔
ライプニッツの場合ペスト対策の提言
第2回 3月27日(日) 10:40~12:10 講師:酒井 潔
西田幾多郎の場合「絶対矛盾的自己同一」と「平常底」
講師陣
名前 | 酒井 潔 |
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肩書き | 学習院大学名誉教授 |
プロフィール | 1974年京都大学文学部哲学科卒業。1982年京都大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程修了。日本学術振興会奨励研究員、京都女子大学専任講師、岡山大学助教授を経て1995年より学習院大学文学部哲学科教授。専攻は哲学・哲学史。ライプニッツ、カント、ハイデッガーを中心とした近現代ドイツ哲学が専門領域。現象学、形而上学、比較思想のアプロ―チから研究している。2009年~現在 日本ライプニッツ協会会長。2015年~現在 実存思想協会理事長。主な著書・訳書『自我の哲学史』(講談社)、『ライプニッツ』(清水書院)、『ライプニッツのモナド論とその射程』(知泉書館)、共編著『ライプニッツ読本』(法政大学出版局)、監修・共訳『ライプニッツ著作集第II期』(全3巻・工作舎)、『論理学の形而上学的な始元諸根拠』(ハイデッガー全集第26巻 創文社)、共編著『改訂・考える福祉』(東洋館出版社)他。 |