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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-02-26 / 日本史:芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:15

筝(コト)入門「箏を取り巻く日本の文化史」【Zoom講座】

主催:学習院さくらアカデミー学習院さくらアカデミー オンライン(東京都)]
問合せ先:学習院さくらアカデミー TEL:03-5992-1040
開催日
2月27日(日)、 3月 6日(日)、 3月13日(日)
講座回数
3回
時間
10:40~12:10
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
9,900円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座内容】
昔の日本では弦楽器のことを「コト」と呼び、古事記でもその記述は多く残されています。奈良時代に海を渡ってやってきた箏(こと)は、大陸から伝来した文化と国内の文化との融合と成熟の繰り返しの中で、政治の状況や人々の生活様式の変化に連動して多様な変化をとげてきました。この講座では、生の演奏、動画、資料を交えつつ、時代の節目に生まれた有名曲にスポットをあてながら、楽しく箏の歴史を辿っていきます。

【講座スケジュール】
第1回 2月27日(日) 10:40~12:10 講師:佐藤 康子
 コトのおこり 中国からの箏の伝来 平安貴族文化
第2回 3月 6日(日) 10:40~12:10 講師:佐藤 康子
 俗箏のおこり 江戸の盲人文化 六段の謎
第3回 3月13日(日) 10:40~12:10 講師:佐藤 康子
 西洋文化との出会い 宮城道雄「春の海」 現代の箏

講師陣

名前 佐藤 康子
肩書き 箏曲家
プロフィール 宮城県出身。東京大学法学部卒業。'88年より生田流箏曲、地唄三絃を澤村正美氏、澤村松馨氏、’05年より二十五絃箏を野坂惠璃氏に師事。歴史は現代の積み重ねであるという視点から伝統を見つめ、箏の新しい方向性を探るべく作曲、演奏活動を展開している。特別支援学校を中心とした教育現場での箏の普及活動にも力を入れると同時に、自身の会を立ち上げ、生活の傍らに音楽がある生き方を提唱している。'07年より毎年リサイタルを開催。泉岳寺奉納演奏。伊福部昭十年祭にて奉納演奏。’17年オリジナルソロCD「佐藤康子二十五絃箏曲集 沱沱 / DADA」リリース。GD「伊福部昭二十五絃箏曲集」その他参加CD多数。松の実會会師範。生田会会員。三曲協会会員。さやさや会主宰。
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