大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
今回のこの講座では、成り立ち・読み方・形という3つの観点から、漢字の世界を掘り下げていきます。古代中国の人々は、どのような発想で漢字を生み出したのでしょうか。その漢字を使うために、昔の日本の人々はどのような工夫をしたのでしょうか。また、現在の私たちが使っている漢字は、昔の漢字とどこがどのように違うのでしょうか。そのような問いを通じて、広大な漢字の世界を探検してみましょう。
*円満字二郎先生担当講座038「四字熟語を通して漢文に親しむ」の講座もぜひご覧ください。

【講座スケジュール】
第1回 2月19日(土) 13:00～14:30 講師：円満字 二郎
　漢字の成り立ち――形声文字と会意文字
第2回 3月 5日(土) 13:00～14:30 講師：円満字 二郎
　漢字の読み方――音読みと訓読み
第3回 3月19日(土) 13:00～14:30 講師：円満字 二郎
　漢字の形――新字体と旧字体

名前	円満字 二郎
肩書き	フリーライター・漢和辞典編集者
プロフィール	1991年より出版社編集部にて高校国語教科書、漢和辞典編集などを担当。2007年よりフリーライターとなる。著書「ひねくれ古典『列子』を読む」（新潮選書）、「漢字ときあかし辞典」（研究社）など。