講座詳細情報
申し込み締切日:2022-02-11 / 文学 / 学内講座コード:2
万葉集の世界を楽しむ【Zoom講座】 東国万葉を歩く
- 開催日
- 2月12日(土)、 2月26日(土)、 3月12日(土)、 3月26日(土)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,200円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
万葉の時代に栄えた奈良の都から離れた首都圏の周辺には、面白い歌がいくつも残されています。東国の庶民が自分たちの生活の中で歌った「東歌」や、徴用されていく心情を歌った「防人歌」。こうした歌は、私たちの生活範囲の公園などに、人知れず歌碑として残っているものも少なくありません。一方で、現在でも多くの人々も訪れる歌の舞台もあります。茨城の筑波山では当時、男女が互いに歌を懸け合う自由恋愛の行事「歌垣(?歌)」が行われていました。そして、都から訪れた官人たちの歌。こうした歌の残る身近な場所を訪ねて、万葉を歩くように学んでみませんか。
【講座スケジュール】
第1回 2月12日(土) 13:00~14:30 講師:平野 由紀子
茨城筑波山 今日は人妻に声をかけても山の神が許す日
第2回 2月26日(土) 13:00~14:30 講師:平野 由紀子
神奈川足柄峠 峠で振る袖は埼玉の妻に見えるだろうか
第3回 3月12日(土) 13:00~14:30 講師:平野 由紀子
千葉馬来田市川 真間の継ぎ橋を音を立てずに渡れたら
第4回 3月26日(土) 13:00~14:30 講師:平野 由紀子
東京多摩 馬に逃げられ徒歩で行く防人を案じる妻
万葉の時代に栄えた奈良の都から離れた首都圏の周辺には、面白い歌がいくつも残されています。東国の庶民が自分たちの生活の中で歌った「東歌」や、徴用されていく心情を歌った「防人歌」。こうした歌は、私たちの生活範囲の公園などに、人知れず歌碑として残っているものも少なくありません。一方で、現在でも多くの人々も訪れる歌の舞台もあります。茨城の筑波山では当時、男女が互いに歌を懸け合う自由恋愛の行事「歌垣(?歌)」が行われていました。そして、都から訪れた官人たちの歌。こうした歌の残る身近な場所を訪ねて、万葉を歩くように学んでみませんか。
【講座スケジュール】
第1回 2月12日(土) 13:00~14:30 講師:平野 由紀子
茨城筑波山 今日は人妻に声をかけても山の神が許す日
第2回 2月26日(土) 13:00~14:30 講師:平野 由紀子
神奈川足柄峠 峠で振る袖は埼玉の妻に見えるだろうか
第3回 3月12日(土) 13:00~14:30 講師:平野 由紀子
千葉馬来田市川 真間の継ぎ橋を音を立てずに渡れたら
第4回 3月26日(土) 13:00~14:30 講師:平野 由紀子
東京多摩 馬に逃げられ徒歩で行く防人を案じる妻
講師陣
名前 | 平野 由紀子 |
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肩書き | 順天堂大学講師 |
プロフィール | 1983年駒澤大学大学院人文科学研究科国文学専攻博士課程満期退学。専攻は上代文学で万葉集を研究。元駒澤大学文学部講師。現在順天堂大学講師。主な著書(共著、項目執筆)『和歌大辞典』(明治書院)、『西本願寺本万葉集(普及版)巻第八』(おうふう)、『女人の万葉集』(笠間書院)、『大伴家持大事典』(笠間書院)など。主な論文「額田王の挽歌表現をめぐって」(「駒澤国文」41)ほか。 |