大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
12月6日(月)～12月12日(日)の間に、いつでもご受講いただける講座です。実業家として知られている渋沢栄一は、同時に福祉・医療、教育・文化、外交等の社会事業面でも民間の立場で尽力し、近代日本社会を創造した人物・その社会の組織化をはかったオルガナイザーとしての位置づけが与えられます。
道徳の伴う正当な利益を追求し、官尊民卑の打破を目指し、私益よりも公益を重視したその真の人間像にせまり、そして未来に向けて生きる人たちに与えてくれるヒントとは何かを探ってみたいと思います。

【講座スケジュール】
第1回 12月 6日(月) 00:00～24:00 講師：井上 潤
　12月6日(月)～12月12日(日)の間にいつでもご受講(90分間)いただける講座です。

【注意事項】
*複数受講割引対象外講座
*お申込みいただきますと、上記期間にご受講いただけるリンク先とパスワードをお送りします。

名前	井上 潤
肩書き	(公財)渋沢栄一記念財団業務執行理事、渋沢史料館館長
プロフィール	1984年 明治大学文学部史学地理学科日本史学専攻卒業。同年 渋沢史料館学芸員となる。1996-2006年 地方史研究協議会常任委員。2000-2004年 国立民族学博物館共同研究員。2001年 渋沢史料館学芸部長。副館長を経て、2004年 渋沢史料館館長となり現在に至る。2008‐2010年 人間文化研究総合推進事業(国立民族学博物館)メンバー(副代表)。2014‐2015年 東京都北区観光振興プラン策定委員。現在、その他に企業史料協議会監事、(公財)北区文化振興財団評議員、(公財)埼玉学生誘掖会評議員等を務める。井上潤著『渋沢栄一 近代日本社会の創造者(日本史リブレット人085)』(山川出版社 2012年)、井上潤著『渋沢栄一伝 道理に欠けず、正義に外れず』(ミネルヴァ書房 2020年) 、田中宏司・水尾順一・蟻生俊夫編著『渋沢栄一に学ぶ「論語と算盤」の経営』(同友館 2016年)など。