大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
初心者の方から経験者の方まで、幅広い受講生を対象にした講座です。初回は、題材の切り口や植物の観察方法、下図から本画へ移行する工程などをご紹介いたします。2回目には18世期のイギリス人植物画家に焦点を当て私たちの制作へのヒントを探っていきます。3回目には具体的な展覧会と花譜制作を取り上げ、現代の植物画がどのように利用されているのかご紹介いたします。

【講座スケジュール】
第1回 10月17日(日) 13:00～14:30 講師：池田 真理子
　植物観察と構成
第2回 11月14日(日) 13:00～14:30 講師：池田 真理子
　18世紀の植物画家
第3回 12月12日(日) 13:00～14:30 講師：池田 真理子
　現代植物画作品の可能性

名前	池田 真理子
肩書き	画家、芸術学博士
プロフィール	2004年筑波大学芸術専門学群卒業。2009年筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科芸術学専攻修了。芸術学博士。日本画では、日展入選、個展開催、各種日本画公募展での受賞等。ボタニカルアーティストの活動として、植物画コンクール文部大臣賞、英王立園芸協会ゴールドメダル・ベストエキシビション受賞、ハント国際ボタニカルアート展作品収蔵、アメリカボタニカルアーティスト協会ベストインショー受賞、ドイツフォーラムボタニスクでの展示、英王立キュー植物園シャーリー・シャーウッドギャラリーでの展示等。2018年文化庁新進芸術家海外研修員としてロンドンで作品調査・研修を行う。