講座詳細情報
申し込み締切日:2021-10-15 / 世界史 / 学内講座コード:26
ヒトと動物のヨーロッパ史(2)【Zoom講座】 19世紀と変わりゆく動物観
- 開催日
- 10月16日(土)、11月20日(土)、12月11日(土)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,900円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
「長い19世紀」のヨーロッパ、それは産業革命や市民革命といった激動の時代です。自然観や動物観もこの時代に大きく変容することでしょう。動物を集め、展示し、品種改良し、大量に消費しつつ、虐待から保護しようという、現代まで続くこのような態度はどのように生まれ、人びとに内面化されたのか、動物園、動物保護協会、ドイツの中流層の啓蒙を担った週刊誌『ガルテンラウベ』の記事などをもとにみていきましょう。
【講座スケジュール】
第1回 10月16日(土) 15:00~16:30 講師:後藤 秀和
近代と動物への眼差しの変化(1)植民地獲得と動物園
第2回 11月20日(土) 15:00~16:30 講師:後藤 秀和
近代と動物への眼差しの変化(2)動物保護と「危険な階級」
第3回 12月11日(土) 15:00~16:30 講師:後藤 秀和
近代と動物への眼差しの変化(3)雑誌『ガルテンラウベ』の記事と動物「利用」意識
「長い19世紀」のヨーロッパ、それは産業革命や市民革命といった激動の時代です。自然観や動物観もこの時代に大きく変容することでしょう。動物を集め、展示し、品種改良し、大量に消費しつつ、虐待から保護しようという、現代まで続くこのような態度はどのように生まれ、人びとに内面化されたのか、動物園、動物保護協会、ドイツの中流層の啓蒙を担った週刊誌『ガルテンラウベ』の記事などをもとにみていきましょう。
【講座スケジュール】
第1回 10月16日(土) 15:00~16:30 講師:後藤 秀和
近代と動物への眼差しの変化(1)植民地獲得と動物園
第2回 11月20日(土) 15:00~16:30 講師:後藤 秀和
近代と動物への眼差しの変化(2)動物保護と「危険な階級」
第3回 12月11日(土) 15:00~16:30 講師:後藤 秀和
近代と動物への眼差しの変化(3)雑誌『ガルテンラウベ』の記事と動物「利用」意識
講師陣
名前 | 後藤 秀和 |
---|---|
肩書き | 慶應義塾大学講師 |
プロフィール | 1997年学習院大学文学部史学科卒業。2000年学習院大学人文科学研究科史学専攻博士前期課程修了。元学習院大学文学部助手。専門はヨーロッパ近世近代社会史。テーマとしては食・動物・家畜・農村世帯構造など、地域としてはザルツブルク(オーストリア)に重点をおいて研究を進めている。慶應義塾大学、日本大学非常勤講師。「聖界領邦ザルツブルクとその世俗化」大津留厚・水野博子・河野淳・岩崎周一編『ハプスブルク史研究入門』(昭和堂) |