大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
初心者の方から経験者の方までご満足いただけるよう、基礎的な情報
から少しマニアックな内容までご紹介します。初回は技法と材料を
テーマに、植物画に用いられる絵具の特長や経年による退色などにつ
いてお話しいたします。二回目は歴史面に焦点を当て、植物画の父と呼
ばれる18世紀の作家ゲオルグ・D・エイレットを取り上げ、描画スタイ
ルや後世への影響を見ていきます。三回目には現代植物画作品につい
て、傾向と今後の可能性を探りたいと思います。

【講座スケジュール】
第1回 5月16日(日) 13:00～14:30 講師：池田 真理子
　植物画に使われる絵具と顔料
第2回 6月13日(日) 13:00～14:30 講師：池田 真理子
　作家:ゲオルグ・D・エイレット
第3回 7月11日(日) 13:00～14:30 講師：池田 真理子
　現代植物画作品の傾向

名前	池田 真理子
肩書き	画家、芸術学博士
プロフィール	2004年筑波大学芸術専門学群卒業。2009年筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科芸術学専攻修了。芸術学博士。日本画では、日展入選、個展開催、各種日本画公募展での受賞等。ボタニカルアーティストの活動として、植物画コンクール文部大臣賞、英王立園芸協会ゴールドメダル・ベストエキシビション受賞、ハント国際ボタニカルアート展作品収蔵、アメリカボタニカルアーティスト協会ベストインショー受賞、ドイツフォーラムボタニスクでの展示、英王立キュー植物園シャーリー・シャーウッドギャラリーでの展示等。2018年文化庁新進芸術家海外研修員としてロンドンで作品調査・研修を行う。