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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-02-17 / その他教養 / 学内講座コード:37

敗者たちの中世争乱【Zoom講座】

主催:学習院さくらアカデミー学習院さくらアカデミー オンライン(東京都)]
問合せ先:学習院さくらアカデミー TEL:03-5992-1040
開催日
2月18日(木)、 2月25日(木)、 3月 4日(木)、 3月18日(木)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
13,200円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座内容】
源平の争乱と南北朝の動乱は中世を画した二つの転換期です。そこでは多くの敗者たちが生まれました。彼らの存念や思惑はどうだったのか? 勝者により伸ばされた歴史とは異なるもう一つの歴史を読み解き
ます。

【講座スケジュール】
第1回 2月18日(木) 13:00~14:30 講師:関 幸彦
 奥州藤原氏の意地-ここでは敗者となった平泉の遺志をくんだ東北武士・大河兼任の乱を「吾妻鏡」から探ります。
第2回 2月25日(木) 13:00~14:30 講師:関 幸彦
 後鳥羽上皇の残念-承久の乱で敗北した上皇の目指したものは何であったか?文化闘争の行方を考える。
第3回 3月 4日(木) 13:00~14:30 講師:関 幸彦
 中先代・北条時行の執念-建武体制解体のきっかけはここから始まった。鎌倉奪回後の構想とは。鎌倉の夢をもう一度。
第4回 3月18日(木) 13:00~14:30 講師:関 幸彦
 観応の擾乱と足利直義-雨降って地固まる!そんな表現がピッタリの足利兄弟の対立をここでは敗れた直義の目線から考えます。

備考

【注意事項】
テキスト:「敗者たちの中世争乱」(吉川弘文館)1,800円(テキスト代は受講料に含まれておりません。テキストはご自身でお買い求めください。)

講師陣

名前 関 幸彦
肩書き 日本大学教授・学習院女子大学講師
プロフィール 1985年学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位修得。日本大学教授。学習院女子大学非常勤講師。著書「蘇る中世の英雄たち」(中公新書)、「武士の誕生」(講談社)、「百人一首の歴史学」(NHK出版)、「鎌倉とはなにか」(山川出版社)、「その後の東国武士団」(吉川弘文館)など。
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