大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
江戸時代に開花した町人文化を象徴する、歌舞伎と浮世絵は、互いに影響し合って発展しました。本講座では歌舞伎に登場する十二支の動物に焦点を当て、映像も交えて紹介します。役者が着ぐるみで演じるもの、差し金で動かすもの、様々な表現に注目し、それぞれの動物が持っていたイメージについても見ていきます。架蔵の浮世絵を持参し、見ていただく機会も設けます。様々な浮世絵を通じて歌舞伎の魅力にせまります。

【講座スケジュール】
第1回 3月11日(水) 13:00～14:30 講師：藤澤 茜
　十二支のシリーズ物
第2回 3月11日(水) 15:00～16:30 講師：藤澤 茜
　十二支の動物と歌舞伎(1)
第3回 3月12日(木) 13:00～14:30 講師：藤澤 茜
　十二支の動物と歌舞伎(2)
第4回 3月12日(木) 15:00～16:30 講師：藤澤 茜
　十二支の動物と歌舞伎(3)

名前	藤澤 茜
肩書き	学習院大学講師・国際浮世絵学会常任理事
プロフィール	１９９８年学習院大学大学院博士後期課程修了。文学博士。国際浮世絵学会常任理事。学習院大学・東京外国語大学・東海大学・二松学舎大学・十文字学園女子大学非常勤講師。著書に『歌川派の浮世絵と江戸出版界』（勉誠出版）、『浮世絵が創った江戸文化』（笠間書院）、『藤間家所蔵浮世絵全覧』（公孫樹舎）など。