講座詳細情報
申し込み締切日:2020-02-29 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:22
(冬)ヴェルサイユの娯楽と祝祭 ルイ14世の祝祭からマリー・アントワネットの宴まで
- 開催日
- 3月 1日(日)、 3月15日(日)、 3月29日(日)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,900円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
「統治するために楽しませる」―これはルイ14世が王太子に遺した教訓です。学芸の庇護者である国王は、あらゆる分野の娯楽を提供しました。演劇、音楽会、オペラ、バレエ、舞踏会、狩猟、賭け事…。これらの娯楽には各分野の専門家の組織が関わり、しばしば覇権争いや美学上の論争を引き起こしました。2016年にヴェルサイユ宮殿で開催された展覧会をもとに、王宮で催されたさまざまな娯楽を振り返りながら、その社会的な役割について考察を加えます。
【講座スケジュール】
第1回 3月 1日(日) 13:00~14:30 講師:太田 みき
イントロダクションと居殿の娯楽
第2回 3月15日(日) 13:00~14:30 講師:太田 みき
舞台芸術の楽しみ
第3回 3月29日(日) 13:00~14:30 講師:太田 みき
屋外の娯楽と夜の祝祭
「統治するために楽しませる」―これはルイ14世が王太子に遺した教訓です。学芸の庇護者である国王は、あらゆる分野の娯楽を提供しました。演劇、音楽会、オペラ、バレエ、舞踏会、狩猟、賭け事…。これらの娯楽には各分野の専門家の組織が関わり、しばしば覇権争いや美学上の論争を引き起こしました。2016年にヴェルサイユ宮殿で開催された展覧会をもとに、王宮で催されたさまざまな娯楽を振り返りながら、その社会的な役割について考察を加えます。
【講座スケジュール】
第1回 3月 1日(日) 13:00~14:30 講師:太田 みき
イントロダクションと居殿の娯楽
第2回 3月15日(日) 13:00~14:30 講師:太田 みき
舞台芸術の楽しみ
第3回 3月29日(日) 13:00~14:30 講師:太田 みき
屋外の娯楽と夜の祝祭
講師陣
名前 | 太田 みき |
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肩書き | 学習院大学講師・明治学院大学講師 |
プロフィール | 上智大学文学研究科フランス文学専攻博士前期課程修了。学習院大学人文科学研究科哲学(美術史学)専攻博士後期課程単位取得退学。2007年パリ1大学人文科学研究科美術史学・考古学専攻修士2課程修了。2014年パリ1大学人文科学研究科美術史学・考古学専攻にて博士号(美術史学)取得。2014-2017年まで学習院大学大学院美術史学専攻助教。専門はフランス美術史、特にヴェルサイユ宮殿、18世紀フランスの城郭、邸宅などに設置された室内装飾画および美術批評。 主要論文「オテル・ド・スービーズ「公妃の楕円形のサロン」における装飾画《アモルとプシュケ》−場面選択および表現について」『美術史』164号、2007年、「18世紀フランスにおける連作装飾画に見る絵画観の変化」『鹿島美術研究』26号、2009年、《Cycles ou series de peinture a sujets profanes en France (1730-1774)》(「フランスにおける世俗主題の連作およびシリーズ絵画作品(1730-1774年)」(パリ1大学博士号取得論文)2014年、「フランソワ・ブーシェをめぐる批評―詩から解放される絵画」『明学仏文論叢』51号、2018年など。 |