大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
陶芸には、その美しさの裏に想像以上の大変さがあり、奥深い世界です。同じ焼き物でも陶器は土、磁器は石を原材料といたします。そして、ろくろや窯などにもたくさんの種類と方法があります。陶芸は触れるだけでも癒しの効果があり、指先を使うことでボケ防止にも繋がると言われています。講師自身、福島の震災に遭遇。その復興への願いと陶芸への想いをこの講座を通して、皆様にお届けできればと思います。

【講座スケジュール】
第1回 10月 6日(日) 10:40～12:10 講師：秤屋 苑子
　陶磁器とは。陶と磁のちがい、土の性質。
第2回 10月20日(日) 10:40～12:10 講師：秤屋 苑子
　陶土、磁土に触れ、箸置きを作る。
第3回 12月 1日(日) 10:40～12:10 講師：秤屋 苑子
　焼成作品の講評。講師が訪れた日本・世界の名窯。

名前	秤屋 苑子
肩書き	陶芸家・いわき応援大使
プロフィール	福島県いわき市生まれ。東京女子大文学部卒業。1980年 島田文雄氏に師事、青白磁・彩磁を研究する。1983年 いわき市四倉町に築窯。2000年 秤屋苑子陶芸スタジオ開校。2015年より豊島区区民ひろば目白にて主催講座を実施中。日本伝統工芸展入選。伝統工芸新作展入選・福島県総合美術展入賞、入選。毎日陶芸展入選・一水会陶芸展入選・国際工芸美術展入選。フランス・スペイン・オランダ等国内外にて個展開催。