講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-19 / 日本史:その他趣味 / 学内講座コード:17
くずし字で読む武州世直し一揆II 古文書中級編
- 開催日
- 10月20日(日)、11月17日(日)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,480円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
慶応2年(1866)6月、武蔵国・上野国に及ぶ大規模な一揆が起こりました。民衆が「世直し」を呼号して立ち上がり、米の安売りや施金・施米、借金証文の廃棄などを求めて闘ったこの事件は、「武州世直し一揆」と呼ばれ、幕府の威信を揺るがす出来事でした。本講座では、一揆の発生村である武蔵国秩父郡上名栗村(現埼玉県飯能市)の古文書をとりあげます。「くずし字に親しむ」の講座より、少し難しい長めの古文書を皆さんと一緒に丁寧に読み解きながら、近代の幕開けを後押ししたこの事件の歴史的背景や意義も説明していきます。春期講座からの継続講座ですが、復習しながら進みますので、今期からでも上記講座と合わせて受講される方も大歓迎です。
*丸山美季先生担当講座016「くずし字に親しむ」の講座もぜひご覧ください。
【講座スケジュール】
第1回 10月20日(日) 13:00~14:30 講師:丸山 美季
武州世直し一揆関係文書を読む
第2回 11月17日(日) 13:00~14:30 講師:丸山 美季
武州世直し一揆関係文書を読む
慶応2年(1866)6月、武蔵国・上野国に及ぶ大規模な一揆が起こりました。民衆が「世直し」を呼号して立ち上がり、米の安売りや施金・施米、借金証文の廃棄などを求めて闘ったこの事件は、「武州世直し一揆」と呼ばれ、幕府の威信を揺るがす出来事でした。本講座では、一揆の発生村である武蔵国秩父郡上名栗村(現埼玉県飯能市)の古文書をとりあげます。「くずし字に親しむ」の講座より、少し難しい長めの古文書を皆さんと一緒に丁寧に読み解きながら、近代の幕開けを後押ししたこの事件の歴史的背景や意義も説明していきます。春期講座からの継続講座ですが、復習しながら進みますので、今期からでも上記講座と合わせて受講される方も大歓迎です。
*丸山美季先生担当講座016「くずし字に親しむ」の講座もぜひご覧ください。
【講座スケジュール】
第1回 10月20日(日) 13:00~14:30 講師:丸山 美季
武州世直し一揆関係文書を読む
第2回 11月17日(日) 13:00~14:30 講師:丸山 美季
武州世直し一揆関係文書を読む
備考
【注意事項】
『くずし字解読辞典』(児玉幸多編、1993年、東京堂出版)など、くずし字の辞典を既にお持ちの方はご持参ください。
『くずし字解読辞典』(児玉幸多編、1993年、東京堂出版)など、くずし字の辞典を既にお持ちの方はご持参ください。
講師陣
名前 | 丸山 美季 |
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肩書き | 学習院大学史料館学芸員 |
プロフィール | 1998年学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程史学専攻単位取得。専門は 日本近世史。現在、学習院大学史料館学芸員。著書『事典 しらべる江戸時代』 (共著、柏書房)など。 |