講座詳細情報
申し込み締切日:2019-08-04 / 芸術・文化:宗教・哲学 / 学内講座コード:62
芸術哲学入門 画家は何をどう描くのか
- 開催日
- 8月 5日(月)、 8月 6日(火)、 8月 7日(水)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,720円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
真とも善とも異なるが人を惹きつけてやまない「美」。西洋哲学では近現代になると、「美」をわれわれが経験するとはどういうことか、「芸術家」は制作によって何をどのように実現するのか、を問うようになります。本講座では、カント、フッサール、ハイデッガー、メルロ=ポンティの美学・芸術論を手引きに、18世紀後半から19世紀前半のロマン主義、20世紀前半の抽象芸術、あるいは19世紀後半から20世紀前半にかけての印象派の絵画で表現されているものはいったい何かを、スライドも使いながら具体的に考えていきます。
【講座スケジュール】
第1回 8月 5日(月) 10:40~12:10 講師:酒井 潔
カント美学からロマン主義へ―「崇高」とは何か
第2回 8月 6日(火) 10:40~12:10 講師:酒井 潔
フッサールの現象学とカンディンスキーの抽象絵画
第3回 8月 7日(水) 10:40~12:10 講師:酒井 潔
ハイデッガー、メルロ=ポンティ、そしてセザンヌ
真とも善とも異なるが人を惹きつけてやまない「美」。西洋哲学では近現代になると、「美」をわれわれが経験するとはどういうことか、「芸術家」は制作によって何をどのように実現するのか、を問うようになります。本講座では、カント、フッサール、ハイデッガー、メルロ=ポンティの美学・芸術論を手引きに、18世紀後半から19世紀前半のロマン主義、20世紀前半の抽象芸術、あるいは19世紀後半から20世紀前半にかけての印象派の絵画で表現されているものはいったい何かを、スライドも使いながら具体的に考えていきます。
【講座スケジュール】
第1回 8月 5日(月) 10:40~12:10 講師:酒井 潔
カント美学からロマン主義へ―「崇高」とは何か
第2回 8月 6日(火) 10:40~12:10 講師:酒井 潔
フッサールの現象学とカンディンスキーの抽象絵画
第3回 8月 7日(水) 10:40~12:10 講師:酒井 潔
ハイデッガー、メルロ=ポンティ、そしてセザンヌ
講師陣
名前 | 酒井 潔 |
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肩書き | 学習院大学教授 |
プロフィール | 1974年京都大学文学部哲学科卒業。1982年京都大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程修了。日本学術振興会奨励研究員、京都女子大学専任講師、岡山大学助教授を経て1995年より学習院大学文学部哲学科教授。専攻は哲学・哲学史。ライプニッツ、カント、ハイデッガーを中心とした近現代ドイツ哲学が専門領域。現象学、形而上学、比較思想のアプロ―チから研究している。2009年~現在 日本ライプニッツ協会会長。2015年~現在 実存思想協会理事長。主な著書・訳書『自我の哲学史』(講談社)、『ライプニッツ』(清水書院)、『ライプニッツのモナド論とその射程』(知泉書館)、共編著『ライプニッツ読本』(法政大学出版局)、監修・共訳『ライプニッツ著作集第?期』(全3巻・工作舎)、『論理学の形而上学的な始元諸根拠』(ハイデッガー全集第26巻 創文社)、共編著『改訂・考える福祉』(東洋館出版社)他。 |