大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
源氏物語を原文で読む講座です。今回は夕顔巻から若紫巻に入ります。17歳の夏、夕顔と出会った光源氏は、夕顔が頭中将のかつての恋人らしいと思いながらも、いとおしくてならず通いつづけますが、その秋、二人で訪れた某院にて夕顔は急逝し、光源氏は悲嘆にくれます。帚木巻に端を発する光源氏と中の品(中流階級)の女性との恋の物語は、夕顔巻でひとくぎりとなります。若紫巻は、光源氏18歳の春の北山に場面が一転し、光源氏は藤壷にそっくりな少女をみつけます。

*伊東祐子先生担当講座003「紫式部日記をよむ」の講座もぜひご覧ください

【講座スケジュール】
第1回 4月20日(土) 13:00～14:30 講師：伊東 祐子
　第2回 4月27日(土) 13:00～14:30 講師：伊東 祐子
　第3回 5月11日(土) 13:00～14:30 講師：伊東 祐子
　第4回 5月18日(土) 13:00～14:30 講師：伊東 祐子
　第5回 5月25日(土) 13:00～14:30 講師：伊東 祐子
　第6回 6月 8日(土) 13:00～14:30 講師：伊東 祐子
　第7回 6月15日(土) 13:00～14:30 講師：伊東 祐子
　第8回 6月22日(土) 13:00～14:30 講師：伊東 祐子
　第9回 6月29日(土) 13:00～14:30 講師：伊東 祐子
　第10回 7月13日(土) 13:00～14:30 講師：伊東 祐子
　

名前	伊東 祐子
肩書き	都留文科大学講師
プロフィール	１９８８年学習院大学大学院人文科学研究科国文学専攻博士課程修了。文学博士。都留文科大学非常勤講師。著書「藤の衣物語絵巻（遊女物語絵巻）影印・翻刻・研究」、「源氏物語の鑑賞と基礎知識横笛・鈴虫」（共著）（至文堂）、「平安時代文学美術語彙集成」（共著）（笠間書院）。