講座詳細情報
申し込み締切日:2019-02-26 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:19
(冬)西田哲学入門 NEW! 経験・自覚・場所
- 開催日
- 3月 3日(日)、 3月10日(日)、 3月17日(日)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,720円
- 定員
- 38
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
西田幾多郎は、東洋的思惟の伝統と、西洋哲学の伝統とを真に総合しようとした我が国最初の独創的な哲学者と言われています。本講座では、彼の哲学に、前期、中期、後期という三つの発展段階を区別し、各特徴を「経験」、「自覚」、「場所」というキーワードで読み解きます。また、特別研究プロジェクト「西田幾多郎と学習院」の成果も踏まえ、従来の研究では触れられなかった西田の学習院教授時代(1909-1910)、そして鎌倉での晩年期(1933~1945)についても言及します。
【講座スケジュール】
第1回 3月 3日(日) 10:40~12:10 講師:酒井 潔
「純粋経験」の哲学―『善の研究』(1911)を読む
第2回 3月10日(日) 10:40~12:10 講師:酒井 潔
「自覚」―自己において自己を写すとはどういうことか
第3回 3月17日(日) 10:40~12:10 講師:酒井 潔
「場所」から考える―「場所的論理と宗教的世界観」(1945)
西田幾多郎は、東洋的思惟の伝統と、西洋哲学の伝統とを真に総合しようとした我が国最初の独創的な哲学者と言われています。本講座では、彼の哲学に、前期、中期、後期という三つの発展段階を区別し、各特徴を「経験」、「自覚」、「場所」というキーワードで読み解きます。また、特別研究プロジェクト「西田幾多郎と学習院」の成果も踏まえ、従来の研究では触れられなかった西田の学習院教授時代(1909-1910)、そして鎌倉での晩年期(1933~1945)についても言及します。
【講座スケジュール】
第1回 3月 3日(日) 10:40~12:10 講師:酒井 潔
「純粋経験」の哲学―『善の研究』(1911)を読む
第2回 3月10日(日) 10:40~12:10 講師:酒井 潔
「自覚」―自己において自己を写すとはどういうことか
第3回 3月17日(日) 10:40~12:10 講師:酒井 潔
「場所」から考える―「場所的論理と宗教的世界観」(1945)
講師陣
名前 | 酒井 潔 |
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肩書き | 学習院大学教授 |
プロフィール | 1974年京都大学文学部哲学科卒業。1982年京都大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程修了。日本学術振興会奨励研究員、京都女子大学専任講師、岡山大学助教授を経て1995年より学習院大学文学部哲学科教授。専攻は哲学・哲学史。ライプニッツ、カント、ハイデッガーを中心とした近現代ドイツ哲学が専門領域。現象学、形而上学、比較思想のアプロ―チから研究している。2009年~現在 日本ライプニッツ協会会長。2015年~現在 実存思想協会理事長。主な著書・訳書『自我の哲学史』(講談社)、『ライプニッツ』(清水書院)、『ライプニッツのモナド論とその射程』(知泉書館)、共編著『ライプニッツ読本』(法政大学出版局)、監修・共訳『ライプニッツ著作集第II期』(全3巻・工作舎)、『論理学の形而上学的な始元諸根拠』(ハイデッガー全集第26巻 創文社)、共編著『改訂・考える福祉』(東洋館出版社)他。 |