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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-09-21 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:32

環境と食から考えるヨーロッパ史(近世・近代編)

主催:学習院さくらアカデミー学習院さくらアカデミー 目白キャンパス(東京都)]
問合せ先:学習院さくらアカデミー TEL:03-5992-1040
開催日
9月22日(土)、10月 6日(土)、11月17日(土)、12月 1日(土)、12月15日(土)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
16,200円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座内容】
パン、乳製品、肉からなるヨーロッパの食文化の骨格ができあがったのが盛期中世だったとすれば、食材や調理法の多様化が進行したのは近世期以降です。各地の名物料理も「長い16世紀」に始まる世界の一体化がなければ成立しませんでした。そして変わったのは食材だけではありません。経済の仕組み、料理に求めるもの、戦争のやり方などもまた変容します。食を入り口にして近世ヨーロッパ社会を探索してみましょう。

【講座スケジュール】
第1回 9月22日(土) 15:00~16:30 講師:後藤 秀和
 もっと砂糖を! 南へ向かうヨーロッパ
第2回 10月 6日(土) 15:00~16:30 講師:後藤 秀和
 商品化する食料:船・市場・分業
第3回 11月17日(土) 15:00~16:30 講師:後藤 秀和
 美味の追求は罪? 近世期の嗜好変化
第4回 12月 1日(土) 15:00~16:30 講師:後藤 秀和
 変わる戦争と食料調達:ドイツ三十年戦争
第5回 12月15日(土) 15:00~16:30 講師:後藤 秀和
 「食べたいときに食べる」食料保存の近代

講師陣

名前 後藤 秀和
肩書き 慶應義塾大学講師
プロフィール 1997年学習院大学文学部史学科卒業。2000年学習院大学人文科学研究科史学専攻博士前期課程修了。元学習院大学文学部助手。専門はヨーロッパ近世近代社会史。テーマとしては食・動物・家畜・農村世帯構造など、地域としてはザルツブルク(オーストリア)に重点をおいて研究を進めている。慶應義塾大学、日本大学、高崎商科大学非常勤講師。「聖界領邦ザルツブルクとその世俗化」大津留厚・水野博子・河野淳・岩崎周一編『ハプスブルク史研究入門』(昭和堂)
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