講座詳細情報
申し込み締切日:2018-09-21 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:29
イギリスに学ぶ 貴族たちのしたたかさ
- 開催日
- 9月22日(土)、10月 6日(土)、10月13日(土)、10月27日(土)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,960円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
19世紀末のイギリス貴族の窮状は「ダウントン・アビー」でも描かれていますが、1900年までにイギリス貴族院のメンバーの実に4分の1がアメリカ富裕者との姻戚関係をもち、第1次世界大戦前までには、およそ350人の裕福なアメリカ婦人がイギリス貴族と結婚していました。
今回は、その歴史的背景、とくにイギリス貴族社会が直面していた経済問題とアメリカの経済力、さらにフランス社交界との関係などを視野に入れて、いくつかの事例を取り上げて考察します。
【講座スケジュール】
第1回 9月22日(土) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
フランシス・ワーク/ダイアナ妃の曾祖母
第2回 10月 6日(土) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
コンスエロ・ヴァンダービルト/チャーチル首相の母
第3回 10月13日(土) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
ナンシー・アスターとテルマ・モーガン/子爵夫人たち
第4回 10月27日(土) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
ウォリス・シンプソン/エドワード8世の王冠をかけた恋
19世紀末のイギリス貴族の窮状は「ダウントン・アビー」でも描かれていますが、1900年までにイギリス貴族院のメンバーの実に4分の1がアメリカ富裕者との姻戚関係をもち、第1次世界大戦前までには、およそ350人の裕福なアメリカ婦人がイギリス貴族と結婚していました。
今回は、その歴史的背景、とくにイギリス貴族社会が直面していた経済問題とアメリカの経済力、さらにフランス社交界との関係などを視野に入れて、いくつかの事例を取り上げて考察します。
【講座スケジュール】
第1回 9月22日(土) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
フランシス・ワーク/ダイアナ妃の曾祖母
第2回 10月 6日(土) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
コンスエロ・ヴァンダービルト/チャーチル首相の母
第3回 10月13日(土) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
ナンシー・アスターとテルマ・モーガン/子爵夫人たち
第4回 10月27日(土) 15:00~16:30 講師:湯沢 威
ウォリス・シンプソン/エドワード8世の王冠をかけた恋
講師陣
名前 | 湯沢 威 |
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肩書き | 学習院大学名誉教授 |
プロフィール | 1940年生まれ。京都大学文学部卒。一橋大学経済学研究科博士課程修了。1973年福島大学経済学部助教授、1978年学習院大学経済学部教授。2011年学習院大学停年退職。『イギリス鉄道経営史』(単著)、『鉄道の誕生』(単著)、『阪神電気鉄道80年史』(共著)、『富士ゼロックスの歴史1962-1992』(共著)、『イギリス経済史−盛衰のプロセス』(共著)、『国際競争力の経営史』(共著)、『鉄道』(共著)、『大企業の興隆』(共訳)、『なぜ豊かな国と貧しい国が生まれたのか』(共訳)など。 |